ほんやら洞・甲斐扶佐義 HONYARADO/KAI FUSAYOSHI's Web Site

 
カイ日乗 12月

2009.12/31(木)


寝ても2~3h寝つけない。いっそ起きて、ネガ・チェックをと思ったが、今日、明日は、多分、〈八〉は朝まで営業なので、布団の中でまんじりともせず、横になっていた。
9時起床。
りんごを食って、ネガ・チェック。(午前中)
出町の大晦日はいまいち。
いま、やるべきことは、10万か20万かのコマ(ネガ)を見て、有無をいわせぬプリントを100点つくることだ。半分は未発表のもので。これがあれば、死んでも、これで誰かが少し食える、そんなプリントだ。
各地の個展には、粛々と対応し、5月にイトウテツに〈ほ〉をまかせ、6月中旬にパリから戻り、〈ほ〉を閉店の公算大。
このHPを書く時間を、「ほんやら洞を通りすぎていった人たち」執筆にあてる。
大半のことは切り捨て、当面は残務整理。
11:30〈ほ〉入り。
中谷健太郎氏より来信。ひと月ほど不通だったので心配していたが、やはり、体調かんばしくないとのこと。杉本さん歓迎は3/23、24くらいはどうかと。ただ、担当が正月明けまでつかまらないとのこと。
昼客ひとりあり。が、ランチはないといったら帰る。カレーはあったが、当方、疲れがキツいので引きとめなかった。外国人ファミリー5人もいたが、どうぞといわなかった。ノンベンダラリとつくったカレーがとても美味しかった。
半分壊れた冷蔵庫に入れたシチューはダメになる。
吉田の家の家賃2万円不足。今晩頑張って、明日入れる。
夕方、奈良井さん、〈八〉から〈ほ〉へ。2日、〈八〉の掃除をひとりでやってくれ、さすがにぐったりきたようだ。〈八〉にきて、後席でぐったり横になる。
12時まで、大晦日というのに、奈良井さん、ミルトンに「富樫さんって、スゴック頭のいい友だちに連れられてきたのが初めて」という郁ちゃん、松ちゃん、樽家さんのみ。
前3者が、来年は町家をシェアーしようという話がきこえてくるだけの淋しいカウンター。会ったばかりの二人にいきなり、シェアしようというミルトン、奈良井さんの蛮勇にびっくり。奈良井さん、ミルトンは女の子との出会いを求めているのか。
史上最低の年の瀬。
12時すぎると、少しだけ様子がかわる。
粉雪が舞うなか、「ナディアさんはいませんか」というバンタンが覗いて帰り、フランス人グループ来店を予感させる。
案の定、まず、バンソンがきて、ミキハウスがえりの長谷川さん、そして、フィリップ・アダムがガール・フレンドと友人2人つれてくる。
名前は思い出さないが、麻谷宏の友人の女の子がロジェと友人、それから、数年前、錦の高倉で撮らせろといわれたことがあるという女性とでくる。ロジェは北山に住み、奥さんは5月出産。今年はすべての教職を辞め、映画と音楽に打ち込むという。
バンソンにフィリップを紹介しようとしたが、バンソンはイヤがる。カウンターでは奈良井さんの質問責め(?)にあっているのに、カウンターでニコニコしている。少し酔ってからバンソンが、何やら喋り出して、今年のパリ展の成功を祈って乾杯とやってくれる。建築の吉原氏もくる。ナディアは朝5時にパリに発つという。パリで会おうとメールアドレス書いてくれる。
ミキハウスがえりの長谷川さんがきて、カイさん、結構あのコとオレのことを書いているらしいなといってから、あのコ(ミキちゃん)を章一さんと2人で応援しようといいあっていたけど、心配する必要ないわ、というか、オレなんか目に入ってない。むしろ、カオリちゃんの方がオレには可能性ある。でも、60代後半の男からとるわけにはいかんわなァ。ミキちゃんは天性のママというか、商売上手や。今日も一杯や。いま、皆で八坂さんに行くと追い出された。ボヤく彼に、奈良井さんを紹介する。五条楽園の家から、古門前古西町の物件の話に切り替えて、いいとこやと説明。わが家のあった幸小路に入った、かかりの家だった。奈良井さん、早速、シェアする2人に相談するわと応じる。
稲荷大社によってから2時すぎにナッちゃんが、3月の〈ほ〉展で知り合った男の子を連れてくる。2/20、21、吉田の家に泊めてくれという。
皆がかえり、奈良井さんだけになっている所に、ミキハウスがえりの篤太郎くる。ぼくだけだったと。あのこ、食いつきはいいが、つっこんでいったら何もなかったと。小山さん知っているかといっても知らんし…。ミキちゃんは〈八〉に出入りして半年ちょっとということを篤ちゃんは知らなかった。小山さんが、どう見るか興味がわいたのかな? 小山さんは、3冊目の白川静本を、今度はPHPから出すという。ひとつのことを掘り下げるのはすばらしい。ぼくなんか、1975年頃から、白川静の万葉論、孔子論、漢字の世界(東洋文庫)をけっこう読んでいたのに、上っ面をなでていただけだ。
これはオフレコにすべきかも知れないが、篤太郎のサッちゃん評(毒説)もあった。「あのヒト、退路を断ってないからダメだ。いきなり、小学校に戻ったりしたんでしょ。最後には、帰るべき兄の家があるというカンジじゃない。カイさんのアシスタントするにしてもデザインをするにしても、退路を断ってない」ぼくも〈ほ〉〈八〉を閉じてやりかけの写真、満足いくまでやらねば、アブハチとらずになるだろう。まあ、アブハチとらずが、ぼくと思っているのだけど。
当たっているかどうかは知らない。
結局、気がついたら5:40。
牛丼を食って帰る。

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2009.12/30(水)


2h、管啓次郎「本は読めないものだから心配するな」(右右社)を読み、牛丼にカス汁食って帰る。6:30まで。
TVの前で寝る。そのあと布団。昼、起きてゴロゴロする。体調悪し。
中信からハガキ500枚届く。

一年を少し振り返る。
年初めに、島さんが、ネコ文庫が出るのなら、出費をおしまず応援するといってくる。出版社当たるも空しかった。
月曜社は、結局、2月に原稿を送るも、目を通してなかったと後でわかる。書き方も悪いのだ。1000枚以上書きなぐったのもまずかった。書き下ろしに関しては、もう月曜社をアテにしない。全くちがう文体で、書き直すつもり。終わった時点(多分、3月)で、他社に相談する。
3月の末、もうほんやら洞閉店やむなしと判断する。そこから風が吹いた。
中信・京都美術文化賞受賞の決定の知らせだ。秦恒平さん、梅原猛さんのおかげだ。
いろんな人が応援してくれるようになった。
賞金200万円は〈ほ〉エアコン2台、配線工事、吉田本町の家で大半は消えた。
が、兼康町の家はひきはらい、銭湯に2ヶ月タダで荷をおくという一幕もあった。岡西さんの協力で暗室もできた。整理や引っ越しには、サッちゃん、ヨ氏、山田君、ジョン・フィリップ・トゥーサンらの人によっては並大抵ではない力添えをいただいた。サッちゃんの尽力は大きい。
9月には祝賀パーティーもあった。ポスター制作(2点)は、いまのところ空振り気味、10万円の赤。インド写真集は評判がよかった。
日向太も京大電子工学科に入学した。
島さん、ハエちゃん、西川勲さん、長谷川ゆかりさん、奈良井さん、木村祥一郎さん、民輪めぐみさん、朝日のディレクターらに応援してもらった。
幼い頃、可愛がってもらったおじさんも、元義父も亡くなった。十年支えてくれたサッちゃんもアップアップだ。
でも、光明がないわけではない。パリ展、カザフスタン展も、いま、そこというまでに近づいている。
杉本さんとの共著も一ヶ月後だ。ヨ氏とバイトのタカちゃんが結ばれた。

でも、杉本さんとの本が2万部程度売れなければ、5月いっぱいで、〈ほ〉を閉じて外国展に出かけることになる。
また、いい留守番がなければ、〈八〉も7月に閉店にする。また、チャンスがあれば、〈八〉〈ほ〉合体して、町中に小さな店を再建できるか可能性は追求するしかない。まだ、落合さん、武市さんには相談してない。
来年は61才。何事も大胆に敢行するつもりだ。
外国展をおえて、両店もなくなり、周囲から支援者が消えて、パートナーもなく、ひとりでゆっくり細々と毎月少しずつプリントをする生活を送るつもりだ。いつもは乱暴にプリントをしているが、ちゃんとできるのはわかっている。70年代から書きためている日記を大幅に整理して、300部限定という形ででも、手製の装丁でも出せればいいと思っている。これには、その作業を面白がる助っ人が必要だ。いずれにせよ、これはきままにやればいい。ぼくの写真の評価は死後でもいい。
ただ、1911年には生誕100周年をむかえるポール・グッドマンの著作でほぼ出来ている「People or personnel」と「Five Years」を日の目みさせ、彼の「Creater Sprit Has Come!」も手がけるつもり。これは相当手間ひまかけてきた。ビルの阿部定訳もある。
吉田の家は、学生2人位とシェアして、金ができたら、奄美、沖縄、韓国、中国などを旅してまわるつもりだ。旅に出る前に、健康診断は受ける。
とにかく、来年は借金苦から逃れるのを第一とする。
ともあれ、今年はぼくと単純にメシをくったり、散歩をしたりするのがうれしい、ただ会うだけでもうれしいと思う女性を一年かけて失った特筆すべき年でもあった。40年この方初めてのことだ。
正月3ヶ日は、ネガにどっぷりつかり、整理。時間があれば、糺の森。
正月あければ、金は一銭もないが、〈ほ〉〈八〉の家賃を払い、「其の延長」「文博」「マロニエ」「マゴット」「コニカミノルタ」各展覧会の準備をはじめる。税金も未納だし、確定申告もある。〈八〉〈ほ〉閉店の準備をさっさとやろう。
クロスフィットの岩永正敏から郵便あり。"MOC"(モメントまたはクロニクル)という雑誌を立ち上げるらしい。
MOCプロジェクト www.mocjapan.com

正月があけて、展覧会、帳簿以外では、パリ展にむけて、自作自演でぼくの一問一答集をつくろう。これを英訳か仏訳する。
また、山香町の1628年頃、あるいは1665年ないしは1681年を舞台の物語をつくり、一年内にマンガ化して、山香、杵築、大分のバックアップを得られるようにしよう。「夢の抜け口」でビジュアル化したのだからもうひと息だ。これだけ、地図だけとはいえ、そんな計画をじっくりきいて、想像力を働かせ、創作に共同参画する人間のゲットは、イケメンさがしするよりも、優先しよう。
山香像をタテヨコはっきりさせるために、山香のことを喋る機会をどこかで作ろう。
むこう2週間の予定。
1/1~2 「夢の抜け口」最終校正
1/3 コニカミノルタの社長宅およばれ(中止)
1/5 〈八〉家賃、tel代入金
1/10 〈ほ〉家賃
1/12 月曜社との接渉

月曜社と1/12の会合でうまくいかなければ、パリ展用の一問一答集つくりに全力をかける。
また、合間をぬって、「世界文化遺産 糺の森の日常」本つくりの写真のセレクトも開始。
八文字屋・ほんやら洞往還日乗の単行本化のための出版社さがし。
杉本さんの次は、だれが選んだカイ写真集が面白いか、要検討。シルヴァン・カルドネルが名乗りをあげているが、その場合は、フランスでの出版契約をすすめてもらう。
先に書いたように、ピンチは日常化しているので、99%〈ほ〉5月閉店だと思うが、皆さんもどうかお容赦下さい。
九州の姉からtel。近況をいうと、お前も〈八〉〈ほ〉ぐらいなくなってもいいじゃないか。住むところがあって、ネガ、カメラが手元にあれば、なんとかなるやろう。他のムダな動きをやるなと。
ぼくも、杉本さんや杉村さんの境地にならなければならないのか!?
金がなくとも、ぼくと遊び呆けるのが楽しいと思う女がいなくなったのはなんとも淋しいことだ。そういう存在をぼくの方から遠ざけているのか。どこでまちがったのか熟考しよう。妻子が逃げた問題と連なるはずだ。
カメラが悪いのか、メモぐせか?
才能がないくせに、ひとかどの人物になりたいと夢想したのがわるいのか。
生まれおちたときから何か引きずっているのか。勿論、それもある。
そんなことを考えながら、吉田の家でゴロゴロしていた。
袖崎さんからtel。1/3中止になった。大田社長は、帰京するまで、また改めて、〈八〉に袖さんとくる由。よかった。これで作業する時間が数時間できた。
それから、ぼくの日乗数年分にざっと目を通して、1000枚くらいに編集してくれる粘り強い有為の人材も、来年は捜そう。これに写真をそえれば面白いのができる。
今夕、5時、ナディアが淋しげに桝形商店街をチャリを押して東へむかっていた。シルヴァンの家からの帰りか。
昨日きいた話。永田萠さんと民輪めぐみさんは、加西市で同じ幼稚園だか小学校だか、カソリックのところに通っていて、いつも送迎バスは一緒だったという。母同士は知人と。
30年前の洛北高グループ10人(浮田哲ちゃん、朋樹さん、久保マリさん、片山明久さん、佐々木さん、皆ありがとう)、川本ちゃん、ルパン、ディラン&弟&ディランの彼女(「路地裏の京都」を英訳してくれた)、後藤新平の曽孫の金谷君が友人と2人、奈良井さん、マキノくん、マキちゃん&川添さん、樽家さん、東京の建築家の吉原氏。
2:40閉店。

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2009.12/29(火)


体調すぐれず。昼客2人帰ってもらう。
出町歳末大売出しは、てっきりやってないと思っていたが、20日位から、やっと雰囲気がでてきて、やっているのに気付く。ガラガラを回さなかったのは38年で初。
サッちゃんのプリント夕べは86枚。
昼飯は、鍋の残り汁にうどんを放り込んだもの。鍋のコゲをとろうと重曹でガンガンやっていたら、底に穴があく。こんなのも50年ぶり?大寸胴台無し。
パギやん(趙博)から、来年4月19日〈ほ〉でライブをやらせよとtel。大晦日の彌光庵の帰りに〈八〉へよると。
江別の小岸さんが、京都くんだりまできて300万円くれるというアホな夢をみた。
小岸さんとはマラーノ学者の小岸昭さんのこと。
〈八〉トップ客のオイタをおいて、四条散策。途中、信大の木村仁教授に会う。〈八〉への途中。
ジュンク堂で「濱田耕作写真集『奄美』」(毎日)をさがすもなし。絲山さんの〈八〉も登場する「エスケイプ/アブセント」(新潮文庫)を発見して、買う。
戻ると、元チェイスマンハッタンにいて、その後、何度も医学部の大学を鞍替えしては受験しているチャン(朴ちゃん友)さんが、チョウテッシンともうひとりの友人ときている。ミルトンもいた。ハマちゃん&ワカちゃんがくる。ハマちゃん、来年は東京に出稼ぎという。30~40年前のことを思い出すと泣けてくる。こないだも杉本秀太郎さんにカイさんのパーティーで会い、泣いてしまった。室町四条あたりにいたとき、よく杉本さんの奥さんがコピー機をかりにきていたという話をしているなか、杉本さん&民輪さん、登場。民輪さん、束見本ひとつしかないけど、まぁ、ええわ。これあげるとくれる。杉本さんが、カイさん、キミに関すること事実とちがう点もあるけど許してよという。もちろん、OK。文章も少し手を入れ、写真も並べ替えたという。今回ばかりは売ろうねと3人で喋る。ミキハウスに話が及び、少し高いかもなという。おっちゃんもくる。
12時すぎに誰もいなくなる。

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2009.12/28(月)


奈良井さん、泊まっていく。
絶不調。腰、首。
月末だが、いま恒例の耳痛なし。腹をきめているから。
ルネで写真集「生前遺作集」「路地裏の京都」買う。
大阪ガス営業所まで2ヶ月分支払いに行く。右往左往させられる。
靴底に両方とも穴あきっぱなしだったので、2890円の靴買う。奈良井さんは、〈八〉のクーラーの修理をやってくれていた。寿司950円。バナナ一本。
留守中、マキちゃんがきた。置き手紙には「昨日、新型インフルエンザ(?またかよォー)で寝ていた。父にクリスマス・プレゼントに写真集一冊買っていきます」とある。
3時に大木さんがきたと5:20tel。6時すぎにきて、2/23〜3/7の大阪のギャラリー・マゴットで「夢の抜け口」出版記念展の打ちあわせをし、夕べ、出せなかった、フグ、タラ、ハマグリの鍋をサッちゃん、大木さんと3人でつつく。
そのあと大木さんは〈八〉へ。サッちゃんは暗室。
〈八〉モローネさん、連日出社とのこと。ミキハウスに永澄氏とのつきあいの関係上、若い友人を2人連れて行ったが、もう行けないとか。ほんとかね?1973年頃(?)「思想の科学」に一頁マンガを一年連載した峰彦一こと、鎌田泰二さん、3、4年ぶりに来店。もう孫がいる由。奥さんは、今村裕さんの妹だったっけ?いまは、栃木でステージなどの照明の仕事をしている。
アバンギルド出演の亮太郎を見に行ったがよくなかったという伊藤さんがきて、腹へったといってきて、うっかり、捨て忘れた方の鍋のおでんを出し、伊藤さん、帰るときに、彼「キューキョク的にまずかった」と言って帰る。それで、まちがいが分かり、タケボウ、琢ちゃんとで「おかしい!はやく言えば良いのに」と失礼ながら笑いころげた。ちゃんとおいしい方の鍋は健在だった。23日〈ほ〉でおでんのおいしさに味をしめてのことだ。申し訳ない。ボクもすぐ、捨てるのを捨てないとね。タケボウは、今日、アバンギルドに行ってジローさんに謝ってきたが、泣けてしかたない。気持ちは、あそこの出演者、皆をぶっとばしてやる、というのに変わりはないと。
後藤新平の曽孫の建築家、2年ぶり。さっきまで、元布野修司研の皆と飲んでいたという。これたら12/31にもくると。
東映の(助?)監督の佐野ちゃん、久しぶり。(彼も〈八〉でヨメをゲット)〈ほ〉には若冲展の帰りによった。イケメン、助監督の小川岳志さん(京府大、徳島出身)を同伴。ほがらかな女性募集とか。佐藤さん、いいと思うよ。
古賀さんも明日実家に帰るといってくる。
4時閉店。

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2009.12/27(日)


朝、8チャンネルでまた章さんが出ている(月いちらしい)のを見る。
午前中、片目でTVをみ、片目は眠っていた(?)
午後、大掃除。2時に着くと、奈良井さん、カゲロヲ、サッちゃんいる。1:30くらいに始まったという。ちょうど朴ちゃんが着いたところ。フグとか、魚をいろいろ買っていたが、参鶏湯(サムゲタン)をやるときめていた。チヂミも。
鍋を食う人間が少ないので、あっちこっちにtel。ヨ氏&タカちゃん、バンソン、古賀さん、ジャーマン、マキノ君&彼女がくる。
カフェスローの吉岡淳さん、辻信一さん、「素敬」の上野宗則さん(消臭剤、死化粧用品ほか尊体ケア関連用品の製造)、龍大の国際文化部の二葉晃文先生と女性ひとりが会いにくる。辻さんから、いろんな人の結節点にいるのだがら、「ほんやら洞を通り過ぎた人たち」と題して、有名、無名人のプロフィールをひとり原稿用紙位で書いて本にしたらどうだ」とアドバイスを受ける。
9時半まで、〈ほ〉。客少し逃がす。
〈八〉マキノ、黒田有紀ちゃん、奈良井さんのみ。
やがて、元自衛隊の男、ロシアバーに朴ちゃんといったジャーマン、2万円をぶんどられ、朴ちゃんと別れてくる。そして、女、女、女とわめきちらす。アフ研の田中君も久しぶり。
奈良井さん、ジャーマン、おそくきた真奈ちゃん、マキノグループさわぐ。増田さんは静かに飲む。彼が帰ったあと、琢ちゃんがきて、やはり静かに。
堀場の葵ちゃんくる。
おそく、ミキちゃんも。谷川渥さんは男前やな。井上さんには恋人はいるの?ほんとに恋するの?という。肉体的にはある程度迫るが、避けるものもあるようだと教える。

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2009.12/26(土)


10時起床。
ネガ・チェック、洗濯物とり入れののち〈ほ〉。洗い物の山。
キムチ用の白菜にまた塩うつ。
イケメン、撮って欲しいと連れの女性がいうが、食指動かず。またにしてという。
同大文化史の小路万紀子さん来店。1/10より〈ほ〉でバイト希望。奈良出身。夏よりサンフランシスコ留学予定。
新聞に1月新刊の新潮文庫のライン・アップのなかに、絲山秋子「エスケイプ/アブセント」(340円)がある。他にも欲しいものあり。

今年も苦しい年だった。
いろんな友人に迷惑をかけた。
出した「インドちょっと見ただけ」ポスター2種類も大幅な赤字となった。
こんなことなら、写真も撮らず、本も出さず、個展もせず、〈ほ〉も〈八〉もやめてしまった方がいいのではないかと思い巡らすことも一再ならずあった。が、この間、ずっと支えてくれた人たちの気持ちを忖度するに、やはり、やめるわけにはいかないと思いなおすのだが、では、ピンチ脱出の有効な手立ては打てたかといえば、そうなってない。
年末、年始、徹底的に考えるだけでなく、一手一手、手をうたねば。
夕方、奈良井さんからtel。年末、年始、カイさんに空いている時間ないですか。〈八〉そうじしなければ、あのホコリはヤバイですわ。もし、よかったら、寝袋をかしてもらって、泊まり込みで、ぼくが掃除しますわ、と。

師走も限りなく最低に近い月だった。
夕方、バンソン、サッちゃんくる。「夢の抜け口」のゲラの感想を2人にきく。
〈八〉に9時になってもチャンマキいず、あわてて〈八〉へ。その間、谷川渥さんが教え子の鈴木基弘さん(精華看護出版)がきて閉まっているので、ミキハウスへ行ったと深夜きかされる。
トップ客は、島さん。そして、去年の今日、ニューヨークからきたジェスの友人、黒澤さん、山崎譲司さん、袖崎さん、長谷川さん。黒澤さん、長谷川さんはミキハウスがえり。袖さん1/3にコニカミノルタの社長宅へ行こうという。1h後、バンソンがきて、シルヴァン&佐枝さんらにフィリップ・アダムとジュリアくる。フィリップは「路地裏の京都」、ジュリアは「生前遺作集」を買ってくれる。
深夜きた谷川さんが12時すぎにきたチャンマキをつかまえて、喋りこむ。
イスラエル出身Dia Shaulou(12.2)とJoe Wright(9.9)来る。
シルヴァンなどがいたとき、龍大の加藤先生いる。反貧困ネットワーク京都の代表に、無色であることを理由になったという。

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2009.12/25(金)


朝、章ちゃんのコメンテーターぶりを見て6:45寝入る。
昼まで眠る。
ルネで「生前遺作集」を買う。その足でフィルム買い。途中、ハエちゃんに会う。年内一度いくからねといってくれる。もう2h早く起きていれば、今日の光の具合は、たぶん、面白い写真を撮らせてくれたにちがいない。疲れているので「むさし」に入る。
天神さんももう1hはやく行くべきだった。日経の古賀さんに会う。
兼康町の旧居には、佐々谷という標札がでていた。
ガス代、コンビニで通らず。明日、中堂寺町まで行く。
民輪さんから「夢の抜け口」(青草書房)のゲラ届く。杉本さんの「あとがき」相変わらずカッコウいい。「カイさんのあとがきを読んでから書いたのよ。ズルイといえばズルイけど、いいのができたよね」(民輪)
明後日のパーティー用に白菜買う。(塩ふる)
井上久、例によって、いたんだメロン、半分ダメなプチトマトをサービスしてくれる。
カゲロヲ、荷物引き揚げ、ずれこむ。〈八〉9:00。
〈八〉カオリちゃん。低調。常連は徳さんのみ。トップは川本ちゃん。鹿島だか清水だかのエライさん---章ちゃんより一級下のラクボシ、マサやんと呼ばれる---を連れてくる。後で石原君を呼び出す。他は、土肥真人、崎山正毅と吉田寮で一緒だった、先日ボトルを入れてかえった男グループともうひとり。15年ぶりの男のみ。市役所を54才で辞め、いまは年金年250万をもらいながら、7年間も懸賞小説に応募しながら、一次選考にも全く通らないが、あきらめず、書き続けているという大谷さんだった。ぼくの感想は、大谷さんはそんなことに野心を燃やすべきではないと思う。人には向き不向きがある。なかなかハンサムではある。勧修公設市場での写真展の企画は彼だった。
吉田に戻り、ネガを整理しているうちに寝込んでしまう。
ガス代支払いにいけず。月曜日にはなんとしても行かねば。

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2009.12/24(木)


民輪さんから、明日ゲラを送るとtelあり。
〈ほ〉昼、松ちゃん、久しぶりに来店。ぼくも耳が遠くなっているが、彼はさらにひどい。
27日、大掃除に来れそうな方、連絡ください。
月曜社にtel。いま頃くる予定のが1/10前後にのびる。3月までに出すのはムリかもという。そこをいろいろ相談したいと。
きのう、俊治さんの通夜で、出されずじまいになった年賀状をもらう。亡くなる前は、子規の「病牀六尺」などの3部作を読んでいたとある。
香典がえしにコーヒーのセットをもらい、それをサッちゃんに何も言わず、あげると言ったら、誤解された。彼女はコーヒーは飲まないのに、クリスマス・プレゼントといって、ぼくが彼女にそれをわたしたと。クリスマス云々など一言もいってないのに。クリスマス・プレゼントもできないぼくが悲しい!
民輪さんから、最終ゲラが明日届くとtel。山香の志手久美子さん作の山香地図も小さくだが、のせることにした。
神林氏は1/10前後、相談にくる。
〈ほ〉例によってからきしだった。カゲロヲ、荷物とりにくる。
〈ほ〉きのうからシンクに洗い物がたまったまま。吉田の家もネガがちらかりっぱなし。洗濯もしたまま、干さずに外出。出町でニンジンの糠漬けを買う。やはり、ニンジンはミソに限る。
〈八〉もダメ。9:30に山根さんがブツブツいいながら寝入る。12時に帰る。桐田君にtel。明日、天神さんといったが、彼は大阪。
昨日、賀来小中校の校長をやっているお父さん手製の鮎のウルカをナミちゃんにもらう。これがあれば、ご飯が何杯でも食える。

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2009.12/23(水)


8時半起床。30分遺影写真さがしもむなし。
10時15分、長岡へ。サッちゃんに青草書房まで志手地図を送るのに原画もっていく。
戻って、写真を2hさがすもなし。
昨日、今日とカゲロヲ・タケボーのリハ、仕込み、放ったらかしで茶も何も出せず。
頭、フラフラで、開演を3時と思い込んでいて、店を1h留守にしすぎて、バタバタする。琢ちゃんにtel。俊治さんの件。井上吉郎に伝えてと。すでに知っていた。昼、奈良井さんが、〈八〉のアップ修理、FMがなるようにする。
スジョン&彼女が受付してくれる。
公演も90分くらいあると思い込んでいたし、身体も動かず、カゲロヲ、タケボーには悪いことをした。まったく見なかった。
京都に戻ったバンソン、早速きてくれる。ぼくが元気ないことを心配してサッちゃんに言ったらしい。サッちゃんは、ぼくの状態について説明しなかったようだ。
直子さんのツーショット、スジョンのツーショット撮る。奈良井さん、〈八〉のふきそうじをやってくれる。
通夜に行く途中、ハジメさん、福本俊夫さんに会う。ハジメさんとは立ち話。いつもの彼女とちょっと飲んで歩いて帰っているという風情だった。これからどこに行くところか、どこに住んでいるのか、子どもはどうしている、子どもとは付き合いあるのか、身体を大事にしてや、が彼の全発言。
十条油小路あたりで、一瞬、方向音痴になったかと思う。
通夜はおわりがけだった。最後の弔問者だった。顔を見て、ファミリーの記念写真3カットでかえる。日向太がちかいうち〈ほ〉に行くという。牧野茜ちゃん、篤太郎も列席したらしい。
〈八〉に戻ると、塩谷松美ちゃんの知人のカメラマン(「美女365日」買う)、アサリちゃんの知人のチーちゃん、となりは面目躍如のオイタさん、奈良井さん、伊藤豊さん、音峰さんがいた。さらにアサリちゃんの知人2人くる。アサリちゃんの友人に、ジブリの伊藤さんといったらうける。
今日は茨城県組3人。オーストラリアからきのう戻った女の子、その子の額に落書きする日本画家の上岡史拓君ら。奈良井さん、おっちゃん、坪田さんという(宇治田原ゆかりの人)を連れた樽家さん、NHKに入る山田カズタカ君も皆と同じく5:00まで。
額の眉毛と目を描いた様はなんともいえず、おかしいし、たのしいものになった。この女性、腹を自在に動かす踊りもできるというので、マロニエの2/2のオープニングに披露を迫る。

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2009.12/22(火)


「野村」に出す書類、下書きする。サッちゃんに清書してもらって明日発送予定。
ベルギーのマンガ批評家夫妻よる。
〈八〉はやい時間の和見がきたとかで、〈八〉からtel。牧野、真奈ちゃんの知人の稲毛田君が友人とくる。
おそく、民輪さんから山香の志手久美子さん手製の山香地図の原画をメールで送れとtel。
対梨からtel。日向太、海人彦の祖父、河合俊治さんが亡くなったと。いい遺影はないかと。日向太、敦子にtel。風邪と思って病院に行って、数時間後に亡くなったという。よかったら花輪をという話もある。
深夜、ピョン吉こと加納が、福岡出身の古暇さんという長岡か大山崎の埋文研の人たちを連れてくる。ナディア、亮太郎くる。
2時に帰って、7時までプリントさがし。

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2009.12/21(月)


弘法さんに行くが、桐田君に会えず。アフリカの怪しげな砂を売っている日本人妻をもつアフリカ人を撮る。マック、グリーンでバイト中の同大生(〈八〉〈ほ〉バイト志願女性)と留守の〈ほ〉に来たという。
〈ほ〉ルパンの会、マック、〈八〉で増田さんを待つがこない。

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2009.12/20(日)


10時半起床。高校駅伝(女・男)を2h以上みる。ネガ・チェック少し。もっとピッチを上げる必要あり。
京大総博より写真展「イザベラ・バードの旅の世界」のポスター届く。
3時より、岡本りよさんの「イルフの会」
ぼくのドキュメンタリーを撮る映画監督志望者たちは、ぼくが金作で走り回ったりしている所も映像化したら面白いと思うのだけど。
〈八〉低調。夜、桐田君くる。ネガ整理朝まで。

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2009.12/19(土)


朝、10時電気が止まるかもと思って、北大路の営業所までチャリとばす。土曜日だった。途中、尾形光琳旧宅蹟があるのを鞍馬口の関文理の角に発見。
11時頃から、表三郎グループ「スペース研」夜まで。
民輪さんに「あとがき」を送りはやめに〈八〉に行き、1h街を流すも、めぼしい被写体なし。林洋子さんの藤田嗣治の新書読む。九州は雪という。
チャンマキは9時半到着。先日はショウちゃん急用で映画を見ずに帰ったという。
トップ客は、同大元野辺地研の静岡の心理学の先生グループ、それからティル、久しぶりの真実さん連れの音峰さん、ジャーマン、浅井潤一さんと友人、タケボウとつづく。
ぼくは何十年も商売をやっていて、金欠でしかもこの時期しか客がこないという時なのに、勘も働かず、10:30にイカイさんという客から、いまから11人いけますか、とtelがあったのに対して、つめれば入れるというのに、バカ正直に20分後くらいにして下さいといってしまった。よく考えれば、よそに行って、さらにここに来るわけはないくらいは思いつくのに、それで逃してしまった。そして、3時まで、まだかなあと待っていた。
ジャーマン、ミキハウスへ初。そのあと、ティル&ジャーマン&チャンマキはダンスへ。
音峰さんは、ティルを大阪のお笑いの世界へ案内するという。
くたびれてしまった。
もどって、バルセロナが勝つサッカーの最後の10分をみる。F1も少し、そして、ネガ・チェックで5時まで。

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2009.12/18(金)


10時起床。ルネで精算してもらう。
カメラのナニワから印画紙etc.届いたとtel。取りに行っている場合ではない。
午後、和尚よりtel。明夜、〈八〉へと。持つべきは同志だ。
〈ほ〉で自分の力を発揮したいという人間が出現しないか。
いわば、ここに真白なタブローがあるのだ。
今日、電気代4万円を振り込まねば、明日から〈ほ〉の電気が止まる。今晩の〈八〉の売上次第。カオリちゃんに今日のバイト代待ってもらおう。麻ちゃん!すぐ払うからね。
夕べ、マキノ君から12/15、ショウちゃんとチャンマキが映画デートをしたときく。ショウちゃん、まだまだ元気だよ。
出町商店街が歳末大売り出しをやってないのは何十年ぶりのことか。底力の涸渇か。
〈ほ〉を4~9月の間つぶさないで維持するための知恵を皆に早急に拝借しなければ。
1日13,000円のショバ代を払って、ライブ、古本市、個展、フリマをやるという人物を募って、日々を埋め尽くせばいいのだ。
開店当時は、ピンチになったら、岡林ライブをやってくぐり抜けようといっていた。
〈八〉9時客ゼロ。トップ客は篠原さん、ついで、ミキハウスが満員になったというMr.憲法。電通の高松グループが少し。民輪さんの知人の戸田さんは、国会図書館勤務の奥さん同伴。あとは平女高の美人先生(社会、写真継続中)がおっさんと。
2時半終わるも、明日の電気代が出ないので、4時までねばるもむなし。
カオリンはMr.憲法に飲みに連れだされる。
5時までネガチェック。ネコのいいのが、何枚か出てくる。

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2009.12/17(木)


10時半、杉村さんと百万遍でうどん屋をさがすが、ない。
20分さがして、結局、スキ屋で牛丼並各280円。〈ほ〉は、こういう店と闘えるはずなし。ぼくが、ずっと〈ほ〉に関わり続けるわけにはいかないのだから、やはり、〈ほ〉は閉店だ。閉店しなければ、百数万コマのネガが陽の目を見ないのだから仕方ない。
「第22回京都美術文化賞受賞記念展」のポスター届く。
電気代、今月は3万9千円。
夕べは、杉村さんから前の聖母学園の園長が、石川啄木の妹の息子で、その奥さんが、賀川豊彦の息子で、その息子が啄木の父の歌百首ほど、秘蔵していたという話をきく。
4/3はコニカミノルタギャラリープラザのオープニングの日。p.m.7:00-9:00、神楽坂の日本出版クラブ会館で「夢の抜け口」出版記念東京パーティー。参加ご希望の方は連絡ください。
中信からポスター届く。(1/26~1/31、文博展)
カゲロヲ、タケボウ、〈ほ〉で打ち合わせ。同女大心理学の荒木先生も覗く。
2F、京大マリーンも低調。ナミちゃん、7時より入る。
〈八〉はやく来るも低調。トップはサッカー記者。中村勇大氏が、今治の友人2人同伴。お茶のフノ先生という美女に教えられ、来店したという普段のブーズKの客、京大経済3の高瀬一君と数学5の小柳耕平君の2人くる。高瀬君は、東京出身(62.10.13)、小柳君は福岡出身(ロン毛、57.7.31)。向日市の田中君も来店。
京大化学のマキノ君もイケメン4人同伴。写真を順に撮る。
松山嘉夫君(85.6.18)「来年から世界のトヨタです」と書く。寺岡綾太君(87.2.20)「世界で一番幸せな人…と思っている」と書く。境田英彰君(86.7.8)「20年後、世界はサカイダを知る…」と書く。鈴木侑磨君(84.4.5)「女を追いかけ、追い越す人生。JKと29才好き♡」と書く。
SOS発信、まずまずだったと考えるべきだろう。明日まで、ということでは、半分足りない。これをキリに出ていけ!というのならば、出て行くという手紙を大家に月初めに投函した。実際、そうするつもりだ。潮時というヤツがある。天命もか?
どういう運命のイタズラか。〈ほ〉より〈八〉が先につぶれる…。〈八〉がつぶれたら〈ほ〉がつぶれるのは必定。それもすぐ。海外展に出るひまはあるか。〈八〉〈ほ〉合併して、秋、海外展から戻って、繁華街にもう少し小ぶりな店を持つという手も大アリだ。でも、1月~5月の間に矢継ぎばやに個展をやっている間に、二店整理は至難の業。だとすれば……。
〈八〉12時で客は引く。2時半まで開けるだけ開ける。
戻って、TV映画を見ながら、30年前のネガ・チェック。とてつもなくいいのが数点あり。
何点かは、コニカミノルタ展に間に合うか。
気がつけば、5時半。
今日は、民輪さんに1645年当時の山香地図に、関心事項にかかわる地点に数字を打ち、少し解説して送る(27項目)。これをすべてとりこんだマンガをつくりたい。ぼくに絵心があればなァ。エマニュエル・ギベールに持ち込める前段階はなんとかしよう。コリーヌに訳してもらったらいい---そんな夢想を夢想に終わらさぬ手立てをひとつひとつ打とう。
夜中、九州の姉に「〈八〉ギブアップ宣言」をtelする。
ぼくのまわりには、いま、繊細な神経と構築性のある頭脳をもちあわせたアシスタントはいる。欠けているのは、ホスピタリティーだ。(〈八〉を見よ!)胆力はぼくに要求されている。
本来なら、これだけ、同志社大も含めて、中国の名家からの留学生がきていて、現に〈ほ〉でバイトをしたいとくるのはほとんど中国人だし、彼らと組んで将来性のあることを企画すべきだ。日向太も第二外国語は中国語というのだから、中国の女性らと〈ほ〉で働き、中国語をマスターするチャンスはある。

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2009.12/16(水)


2日間で27万つくらねば、〈八〉もアウト。
桑原さんは、今の〈八〉を閉じてもいいじゃないか。海外展から戻ってから、木屋町か祇園に、もう少しこぶりの〈八〉を再開するのが正解だとアドバイス。実際、このままでは身を滅ぼすので、後継者がなければ、両店とも閉じるつもり。
今日も、〈ほ〉はオイタさんのみ。
マクレーン君が、沖縄のダグラス・ラミスには、いつtelしてもいいかとききにくる。
山香町の志手久美子さんより手製の地図(昭和35年当時)と正保2年の街道図の写しを送られる。一緒に新山香中学の開校記念誌もある。
民輪さんよりtel。4/3は東京での出版記念パーティーをしよう。何人くらいかと。会費7~8千円でどうかと。神楽坂の出版関係の会館にて。(4/3 p.m.7:00-9:00 参加希望者はご連絡ください)杉本秀太郎さんも列席します。
〈ほ〉は、こんなにおいしいカレーをつくっているのに、お客を誘導する努力に時間を費やせない生活を選び、客も少ないし、後継者がない。この厳然たる事実をみつめて、店を来春にはやはり閉じることにしよう。
〈八〉アサリちゃんの友人のチーちゃんがトップ客。次は、カニや調理したカラス貝持ち込みの洋介氏。〈ほ〉に顔を出したオイタさん、チーちゃん&アサリちゃんの友人2人。うしろの席には、杉村さん、信友さん、村沢さん&京大院生(精神分析)、西村玄考ちゃんも。深夜に、山田拓宏氏&清野(Seino)達男さん。
3時、吉田の家に泊まる杉村さんとタクシーで。チャリは信友さんに〈ほ〉まで乗って行ってもらう。
帰りに村沢さんが、このカメラ誰の?という。よく見ると、9月末から行方不明のぼくの広角レンズつきのカメラだった。3ヶ月間も、だれにも気づかれず、ずっとここにあったとはとても考えられない。
吉田の家で、杉村さんと30分飲む。

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2009.12/15(火)


10時起床。全身ダルイので、昼まで寝る。
山田繁夫著「法然と秦氏」(学研)読む。
読みながら、「佐田の京石」というのは、行ったことはないが、久留米市の高良山(たしか、そこの神社の息子も〈八〉の客だった)にある、物部の神寵石(こうごういし)と同じものかもしれないと思い当る。この列石より上が山城なんだと。法然も宇佐対立石町と関係があるようだ。
そんなことを考えると、ますます「六郷満山峯入」に加わりたくなる。国造も本来は国のみ奴のこと。別所という地名は、全国に621ヶ所あり、これは、当初、大和朝廷による蝦夷「征伐」で捉えられた俘囚移配地だと、菊池山哉はいっていたが、柴田弘武は、産鉄・加工の生産拠点に俘囚は移配されたとする。しかし、それらの地域に「東光寺」という寺と白山神社が多いとも書いていたが、山香の鶴成金山は、明人・雲斎が発見したという説と大友宗麟の命により種子島に鉄砲研究に派遣された伊東甚斎の孫にあたる伊東又左衛門という説もあり、この又左衛門が鶴成に建てた寺が東光寺(鶴成山)という、この符号は何を意味するのだろうか。江戸時代、当時、全国で東光寺名の意味するものが理解されていたのか。
それから、山香小学校の一、二年の担任の先生の名前は青龍光子(大分ジュンク堂こけら落しでの水上勉さんとのぼくのサイン会に来てくれたとき、名は禎子に変わっていた)でたしか、倉成の(青龍山)正高寺(元は、祥光寺)の娘だった。少納言清原正高が玖珠に適流が建立したものだ。
小学校二年の時に家庭訪問にきた先生をオヤジがのませ、酔ってしまった先生を、6才上の兄と夜、弘安池沿いの道を通って倉成の正高寺までおくっていったのを覚えている。
マンガを1628年の数日にするか、隠れキリシタン八蔵が捕縛された1665年の数日とすべきか。1598(?)年、大地震で貫井で鉱泉が吹きあがったりしている。
パリ行前に、絵コンテとストーリーのあらまし(第一案)をつくるつもりだ。
夕方、昨日、今日と杉本さんに何度もtel、faxを入れるけど、応答なしで、心配なのでちょっと家まで様子を見に行ってくれないか、と民輪さんよりtel。おとといベロンベロンになっていたらしい。で、昨日、HATAOから、杉本さんも一緒の会合があったのだけど、逃げてきたときいていたので、HATAOにtelする。永田萌さんと昨日、喋っていたという返事で安心する。その旨、民輪さんに伝える。
〈ほ〉坊主。
〈ほ〉気概のある後継者の登場を見ずしてはほんやら洞再生はとうてい不可能とみた。6月限りで、39年の営業を閉じるつもり。
〈八〉昭和22年生の日吉ヶ丘高出身の2人、田中直子さん、馬淵哲さん&広島のキミ、桑原さんのみ。
先週も今週もジャーナリストの姿少なし。
12:00客ゼロ。2:30まで待つもカイなし。

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2009.12/14(月)


増田さん(ルパン)らの会があると思って、電気も暖房もつけ、〈八〉にむかったが、勘違いだった。
8:00すぎ、HATAO〈八〉へ。
パリ展に関しての彼のアドバイス。中間にいろんな人間が介在してこっちの人脈をつかって、利ざやを稼ごうとしたり、様々な動きをしかけてくるのは目に見えている。そんな動きに惑わされずに、ギャラリーにちゃんとしたポスター、DMをつくり、事前にしかるべき場所に貼ってまわってもらうように頼んだ方がいい。また、これから印税で暮らしていく(本の売上があればいい)という腹なら、展示方法はパネルでも何でも好きな風にしたらいい。そうでないのなら、ギャラリーにちゃんと額装してもらわなければならない。サイズに関しては、日本とかアメリカとか型にはまった国とちがって、好きなサイズにプリントして、それにそって額をするというのが当たり前のことだetc。
HATAOは、杉本秀太郎さんもパリに行くのなら、ぼくも行って、案内しようかなという。とにかく、作家が主で、ギャラリーや画商は従なんだから、勘違いさせないように、と。
夕方、杉本さんが組みかえた民輪さんも、カイさん、TV5に「Streets of Kyoto」から複写してくれといわれて、カイさんの手がわずらわされることはないのよ、面倒くさいというのは、カイさんの方よ、と散々手伝ってくれたあとにそういう。
海外、あっちこっちでやるのに、国々で多少は事情の違いがあるにせよ、そう心すべし。乗じようという人間には用心。HATAO、杉本セレクションの写真の並べ方を見ただけで、杉本さんの原稿を読まずだが、これ、「夢の逃げ道」と「夢の澱」とか、フランス語でリというのだけど、その方がいいんじゃない。出だしと終わり方がつまづくなァという。
カザフスタンやシーボルトハウスは、額装がいいのか、ちゃんと相談せねば。
11時半まで、HATAOのみ。そのあとオイタさん、一杯ですぐかえる。女、女、女と、女性を一番渇望しているのは、オイタ氏かな。それが店のためになるんだといってくれもする。
そのあと、3~4年ぶりに和歌山市でバー「うらら」を父と経営する水本綾耶さん(12.4)、山路拓也さんというビデオメーカーのボーイフレンドと来店。3時半まで。拓也氏が写真集に感動。「頭がパンパンになりそう」といって、「Streets of Kyoto」、美女写真集、ポストカードを買ってくれる。
朴ちゃんもよる。
帰宅後、5時半まで、ネガチェック。

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2009.12/13(日)


5時帰宅。
12/18まで、あと34必要。
ダウンして、岐阜の女子駅伝をTVで少しみる。
〈ほ〉まず、キーマカレーを作る。
30年前から10年おきに東京から来ているという男と奥さんと娘さん(ポストカード買い)、やはり、30年ぶりというカメラをもった男に、大阪の女性3人、「Streets of Kyoto」買いのフランス人のみ。
「京都」には「藤田嗣治 手しごとの家」(集英社新書ビジュアル版)の林洋子さんのインタビューあり。「毎日」の2009年「この3冊」欄で、井波律子が、杉村さんの訳した「ドゥルーズとガタリ交差的評伝」フランソア・ドス著(河出)を、鹿島茂が、われらがジャーマンこと林晶さんの初翻訳本、マルガレーテ・ブーバー=ノイマン著「スターリンとヒットラーの軛のもとで」(ミネルヴァ)をとりあげている。
早速、猪熊さんに手紙を書いて投函する。
両ジュンク堂で立ち読み。
法然上人と宇佐神宮の辛島氏(立石氏)と関係あるのを初めて知る。平家物語についてアカデミックに記した岩波新書もめくる。清経入水地に柳ヶ浦説と門司説あるのを知る。「at」で大塚英之と鶴見太郎の対談、石川栄耀論も。ビアードと松本重治論も。
〈八〉トップは、崎山毅、土肥真人と吉田寮で一緒に「竹本処分粉砕」闘争をやっていたみのだ氏が「NPO失敗学会」の児玉仁さんと今日誕生日の女性つれてくる。次は、久しぶりの住宅公団の西斗志夫さんが玖珠郡森町出身で京都工繊出身の福井工大の内村雄二さんを、ぼくと同郷というので連れてくる。次は阪大特任教授の西川さんが歯医者さんを同伴。
金沢を雷鳥往復8,800円に乗り加賀市まで、ひやおろし「純米生常きげん」のきき酒にってきた島さんが、4合ビンをもってきてくれる。
そして、民輪さん、杉本さんが、江六前一郎さん、高梨治さんと。となみの佐藤さんも顔を出す。今日、昼、杉本宅で、杉本さんが写真を渦巻きに並べているのを見たという。
11:20、杉本さんが「今井」にみんなをつれていく。恵文社、永井愛さんは20冊おきたがったが、店長がまず5冊と。
杉本さんは、やはり、パリに行くという。
今日は、国東で、10年に1回の峯入りの説明会。3/30〜4/4。ちょうど、東京のコニカミノルタギャラリーでの搬入につぐオープニングにもひっかかる。一日二日だけでも参加できるのならば参加しようかと迷う。スタート地点がなにせ、御許山だけにひかれる。
今日はまた、志賀玲子さんの誕生日でもあった。西川特任教授がきて、思い出す。

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2009.12/12(土)


10時半起床。
12時半までプリント捜しもむなし。疲れ気味。
マクレーン君、10時に店を開けてくれる。
2時から、2F、表三郎さんらスペース研。
4:30まで、今度から京都で何かあるときは、ここを使うね、と表さん。
ヒルゲート(直子さん)と北野(水嶋明子さん)をみにいく。ついでに、アクティブKeiにラブレター放り込む。直子さんが、どうです?(私の作品)という。
夜、日仏パーティー、チャンマキが10:45まで来ずいけず。
高野長英の出身地、水沢ゆかりの男性がいた。青草で。そう思いながら〈八〉へ。
トップ客は福田さん&中村さん&佐藤さん。10時すぎには、10年ぶりの精華町「地図」会社の男のみになる。日仏帰りのサッちゃんがきて、チャンマキ、ティル(奈良井さんサーブ)、マクレーン&辻せっちゃんがくる。中尾の問題は、ズバリいって何? それは人をいじめるのが好きということやね。それにカリスマ性があって、文句をいわず、追随する若い人がいるということ…そんなやりとり。高ちゃんの姉さんやねという。ティルとチャンマキは「京大シネ研」の上映会へ。
10:00〜11:00の客が帰ったあとに、民輪さん&岩手出身の営業の江六前さん来店。
2日間の京都営業で、350冊の注文をとったという。民輪さんが、それは多いの?少ないの?きいたらしい。
カザフスタン、パリ、ソウル、九州の話をする。こんなチャンスでないと行けないので、カザフスタンには民輪さんも行くと言う。杉本さんはパリに2〜3週間滞在するつもりとか。東京の4/3は杉本さんの華族会館での講演があり、その後コニカミノルタに来るつもりと杉本さんはいっていたので、その日、数十人でオープニング・パーティーにしてもいいし、オープニング・パーティーは別途もうけて、せっかく杉本さんがいるので、その日か、その次の日、東京での出版記念パーティー&サイン会はどうかと民輪さんにいう。その件に関しては、会場さがしetcは民輪さんにまかせることにした。
湯布院での講演、サイン会、個展の件は、中谷健太郎さんに相談。杉本さんも意欲的。
ソウルに関しては、猪熊兼勝さんに相談をして、決まれば、杉本さんも行きたいというので、来週打診する。
また、猪熊さんとは、数年前に、「世界文化遺産・糺の森の日常」というのを、京都新聞出版センターで出しませんかと猪熊さんにもちかけていたのに、どういう拍子か、写真集「京都の子どもたち」に化けてしまい、計画は頓挫したままになっているといったら、民輪さんが、そんないいものならウチでと意欲を示してくれた。早速、その件も含めて、猪熊さんに打診の必要あり。
杉本さんに、民輪さんが、どうして、カイさんとやる気になったのですかと訊ねたら、さあ、行きがかり上だなァと煙にまいたので、さらにたたみかけて、じゃあ、先生はカイさんをどう思っているのですか、この写真を、ときいた。それに対する杉本さんの返事は、カイの写真はどこにもない京都やろ、ぼくのもどこにもない京都や、ぼくとカイとは10円銅貨の表裏一体なんや、と宣ったそうで、民輪さんはびっくりして、「先生、これ、キャッチ・コピーとしていただきますわ」といったとか。
民輪さんらが帰るまぎわに、川本ちゃんが、K-Keiと待ち合わせているとくる。そこへ、モリナヲさん、川上力三さん、星野高志郎さんがきて、藤森哲朗はきてないかという。結局、藤森氏は来ずじまい。
そこへさらに、経ヶ岬の航空自衛隊の(防大上がり)の小隊長で、アフガニスタンにも行った沖永良部島出身の好青年が、隊員2人をひきつれてくる。最近、奈良の自衛官の学校の教師になったという。
最後にきたのはK-Keiで、川本ちゃんが眠ってしまったので、2人を残して家路につく。

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2009.12/11(金)


追いつめられ、眠れず。10時起床。2h写真さがし、成果なし。
民輪さんに10点分のコピーを送り、パリの矢野さんに送ってもらった。
月曜社にtel。手元に写真なし。仕分け者に作業をやってもらっているので、いますぐにという訳にはいかない。わかり次第、連絡するなり、送るなりする由。
この件だけで、ガックリ疲れる。
リュックの中から、今用雄二さんのプロフィールが出てくる。「をちこち」(No.32)誌上の「海外で活躍している日本人が、ここにもいる」だ。
これを読み、カザフスタン展のリアリティが出てくる。カザフには120の民族がおり、しかもDNAは日本人にもっとも近いという。
明日、写真をさがしてなかったら、間に合わないかもしれないが、月曜社にきくべきか。コピーを月曜社に送ろう。
プラメイクに原稿、書いてわたす。
コニカミノルタ・ホールディングの大田社長、「花政」藤田修作氏、在田教育委員会次長、一澤信三郎氏、鈴木マサホ氏に杉本さんとの合作本予約購買願い状出す。
キン縮財政。〈八〉はつけものと唐揚げのみ。
このままの状況が2〜4月もつづくのなら、6月にパリから帰国後、ほんやら洞は閉店パーティーをやり、それでおしまいにするつもり。
〈八〉山形の庄司勉さんからtel。あとでくる。「Streets of Kyoto」買ってくれる。彼企画の山形展は望むべくもなさそう。
青草書房の営業の3人、昼、書店まわりの感触はよかったという。杉本さんの何十年ぶり?いや、初めてかもしれない書き下ろし、ですというのが売り。すごい組み合わせですね、といわれたそうだ。
山田真作さんが奈良井さんの知人というのを忘れていた。一口のってくれる。アオイさんものるといっていたらしい。消防署の天川さん、モローネさんはすぐ他所にいき、それからミキハウスへ。樽家さんもコースをたどる。他は、おっちゃん、ツケのタケボウ、島さんがきて、カウンターは久々のワキアイアイ、同窓会フンイキ。古賀重樹さんは娘さん(柊ちゃん、12/2生)誕生後、初。島さんにパリに行きましょうと誘う。徳さんも来店。
その後、広瀬純を囲む会の3次会、13人くる。洛北出版の竹中氏、人文の松岡氏ら。PHPの女性編集者や新宿ゴールデン街のジュテの前の店の従業員もいた。
タケボウと山根さんはぐでんぐでん。
4時閉店。
6時半まで、パリ用のプリントを捜すも出てこない。

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2009.12/10(木)


20数年前の雑なあがりのネガの仕分けに手間取る。
〈ほ〉に修学旅行生、外国人がよったあとだなと思える人たちと〈ほ〉の直前ですれちがう。
すぐに来たのはタケボウだけ。杉本さんとの本の表紙を見せる。
12/15同大寒梅館でのリュック・フェラーリの映画のフライヤーに反応する。12/20のおかもとりよさんの「イルフの会」にくるという。
岩本氏に、「イルフの会」とタケボウ&カゲロヲのイベントのフライヤーを送る。
オランダの国会議員マリコさん(元〈八〉バイト)、ジュネーブのサンドラ(元〈八〉バイト)、パリの西川さんよりメールあり。
民輪さんより写真がもどり、一緒に杉本さんの原稿全文くる。夕方、パリの矢野さんより、CDをはやく送れ、火曜日にTV5に会うとメールが入ったと。
なんともあわただしくなった。師走のせいではない。
朝からネガ・チェック、写真さがしをやり、夜一時に帰宅後、さらに4.5hさがす。それでも、見つからないプリントが17点ある。向こうの指定の半分だ。10点は「夢の抜け口」採用写真だから、青草書房からパリに直で送ってもらう。ベストといってもいい写真群をどこに仕舞ったのか。月曜社に送ったのか。記憶があやふやになってしまった。
〈八〉8:00前に増田さんよりtel。22日、〈ほ〉2Fで鍋パーティーをやってもいいか、大鍋、カセットコンロはあるかという。オイタさんは、こないだのことは何も覚えてないんだけどという。でも、あれで、彼女も大化けしてくれたらおもしろいんじゃない、とマンザラでもなさそう。田中直子さんのエッチングを見に行って、サッちゃんに会った由。黒澤さんは、遅くなりましたと一口、入れてもらう。草間さん夫婦がみえ、博江さんに、杉本さんの原稿をおみせする。ミゲルと先日来店したイギリスから大津にきて、英語を中学で教えているメキシコ美女が、ギジェルモ・ロペスさん(京大工学部院生)という美男同伴。写真集「Beautiful Women in Kyoto」を買ってくれる。
12時半に誰もいなくなる。
「今井」は、共同、京都、読売の記者で賑わっていたとは黒澤報告。「京都」(夕刊・現代のことば欄)に光田和伸氏が「都のこころ、連歌」かく。

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2009.12/9(水)


7日に、滋賀県のアベックが〈八〉開店早々に「Beautiful Women in Kyoto」をみて、きたといっては、はしゃいでいたのを忘れていた。そんな客もちらほら。桐田君、久しぶり。ムーヴィー始動はいつにしましょうという。〈ほ〉2Fは、京都学生写真連盟の面々が久しぶりにくる。
田中国男さんも、「新文学」のパーティーの帰りによる。ジュンク堂で働いていたお嬢さんが、司法書士・行政書士ともに2年目で受かったという。目出たい。朴ちゃんがんばれ!前橋市の久保木宗一が愛想ないといっていた由。申し訳ない。
今日は、吉兼氏が高ちゃんときて、写真集「Streets of Kyoto」と「路地裏の京都」を買ってくれるといったが、キレイなのがなかった。電通の高松さんがアカウント・ディレクターの中田純一さんと来店。近大の洋介さんは蟹持参。長谷川さんは帰ったあとだった。
アサリちゃんファンのオイタさんは休み?
鹿さん、マキノ君くる。マキノ君もGoodmanの「Speaking and Language」を買って読み始めたという。「文学界」で古井vs大江の対談を読んだという。桐田君は桐田君で、大江の「M/Tと森のフシギの物語」の話をしていた。大江デイ?
これで、おわりかと思って、魔窟コーナーのネガ・ケースを開けているところに京楽のユキちゃんがきて、京楽ギャラリー「其の延長」での個展の会期を決める。元ラジオ・カフェの社長もくる。

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2009.12/8(火)


青草書房から、表紙案、第2弾とどく。だいぶ気合いがいってくる。
パリのJSB展、5月1ヶ月丸っぽ個展、次の2週間は、エマニュエルと2人展ときまる。場合によったら、5月の初めにパリで撮ったものを、すぐにプリントして2人展という事もあるかも。6/1~6/14かな。
〈八〉オイタ(悪戯)らドウ(老)大奮闘。面目若(老でも躍でもない)如。2年ぶりの活躍。京大防災研の牧紀男先生、日高先生&瀬川先生同伴。

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2009.12/7(月)


10時半起床。
3週間ぶりの風呂。
疲れはとれたような、とれないような。
白山さん、北海道新聞の小川さんが一口ずつのってくれていた。
月曜社の神林さんよりtel。2週間以内になんとかしようと思うけど、3月とは確約できない。出たとしても、うちは2,000円くらいのを初版2,000部しか刷れない。いま、どこでもそうだと思うよ。だから、この売上で、ほんやら洞を支える、この本が出なければ、ほんやら洞をやめるというのはどうか? ぼくは脅されているような…信用されてないような…とにかく、猫だけでなく、猫と町の写真を混ぜたいので…いっぺんで選べないので、もう少し待ってもらえますか…。
tel中に、NHKの高田渡番組制作班が有馬敲をつれてくる。
バタバタしているところ、見知らぬ男が入ってくる。「上村エリカの父です」一寸、童ちゃんのエリカかと思ったが、ちがうと思っていると「ぼく作家なんです。今度、こんな本をつくりました」という。で正体わかり。「門川市長とボストンに行って」といって、「差し上げますので、ぼくのサインをさせて下さい」という。
本は「7 days in Boston」著者は上村喜央さん、「贈呈 To 写真家甲斐先生へ I love Boston, where America Began.」とサインしていた。
パラッとめくって、民輪さんにtel。
杉本さんから今朝、15枚原稿が届いた。もう少し書くといったと。
表紙案に関しては、杉本さんは、全くダメで、これまでの甲斐扶佐義の写真集からイメージを一新せにゃアカン。写真の選択もこれじゃない。写真も裁ち落としでなく、坂下さんは、もう少しなんとかいじれんのかいなといったらしい。では、どんな写真をと言ったら、〈ほ〉2Fのホワイトボードに子どもが落書きをしているのはどうかといったらしい。
帯に関しては、杉本、甲斐なら、井上章一も一差し舞うやろう、それがダメだったら、川上弘美はどうや? 八文字屋にもきているし、といわれたそうだ。
なかの写真の組はもうできているらしい。
2Fは1.5hおえ、下りてきた有馬さん、なんぞ、エエハナシありませんか、アンタもカンロクできたなァとくる。
高田渡番組は2月らしい。
先週12/2にカスケさんらときた「ジャファロの山口さん」と書いたのは、JARFの石田浄さんのまちがいだった。
〈ほ〉寺田豪淳師。六郷満山の峯入り、今年は部外者を混ぜないといっていたが、OKにしたので参加しないかとフライヤーを送ってくるも、こっちはコニカミノルタ展の最中。残念。今回を逃したら、次はもうムリか!?
〈八〉正田さん、川本ちゃん、ルパン、石原グループ来店。ルパン、日々の生活、ちょっとつらそう。でも、家賃を払わないでいい生活は快適と、やや強がりともきこえる発言も。彼は泊まっていく。
直子さん、彼(63才)ができたが、〈八〉タバコの煙がすごくて、彼はきたがらないという。和見も好きなんだけどなァという。
トップ客はミキちゃんで、6時から飲んでいるといって、途中から眠ってしまう。カゲロヲと桑原さんにtel。桑原さん、インフルエンザの注射デーなのに、おしてくる。ミキちゃん、ひまなときは、月曜日、私に〈八〉に入らせてという。ミキちゃんと川本ちゃん、相性がわるいのか、ミキちゃん、寝起きのまま、顔を隠し気味に消えて行った。今日は開口一番「井上章一先生って、ホントにいい人ね。好きになってしまいそう」と。

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2009.12/6(日)


寝たのは5時?
10時半に起き、洗濯物は中途半端に外に置き去りにして出る。
奈良井さん、風呂の蛇口のパッキンを修理してくれる。
マクレーンは10時にきて、洗い物をやってくれていた。
ひそかにピアノも弾いたのだろう。
奈良井さんにヨ氏にもらったコンポを〈八〉に持って行って、設置してもらう。
白山さんからtel。イケメンは物故者も出して下さいといわれる。
タコライスをつくっただけ。疲れきっている。
モリモリも一口のってくれる。
〈ほ〉の今日の客の入り方(構成)はまずまずというべきかもしれない。
鹿児島にフィルムを送らなくなって2ヶ月近くなるのに、なぜ送らないかを全く告げてないのが気になって、tel。
先方もtelしていたらしく、telが止まっていたので心配していたという。
定着が悪かった旨を告げる。ぼくの教え方がわるかったのだと詫びる。プリントならともかく、現像は大切なので、やはり現像してそのネガがどう見えるかもわかり、プリントをするということを一度、経験してもらうべきだったという。私は何がどうなるかわからなかったからね。じゃあ、もう仕事はない、終わりね。付き合いもこれで終わり。長い間、お世話になりました。いや、こちらこそ、といってtelを切って、後味がわるかった。彼女が奨学金を返済するのが、鹿児島でのアルバイトだけでは大変というので、じゃあ、おじさんが少しだけ応援しようといっておきながら、いかにネガが大切といえども突然やめるのには、心苦しいものがある。どうしても大切なものは送らないという手があるのではないかという声がどこかからきこえてくる。ぼくは、はやく現像が上がらねば、撮った人物が誰だか分からなくなるのが、年がいけばいくほど、多くなっているので、スピード現像用にやはり、キープすべきではないのか。半分位義理写真を撮っているのだから。…先方も送り賃が損でしょうといってまで、気をつかってくれているのだから。ぼく自身、田舎人間だから、田舎で収入を得るのが、いかに大切かわかっているだけにつらい。苦労していると思うだけでもまた、あの、天才的な歌唱力のある彼女がその上、狭間の姉にtelして親歳のごたごたをきくと寂しくなる。
幼い頃は、親歳の人の顔をみるだけでも楽しかった。それぞれが、日々、どんな暮らしをしているかについての想像力なんか全く働いてなかったが、会わなくとも各人各様が苦しい思い、いさかいあっているのが伝わってくるとあの幼い頃の幸せはなんだったんだろうとも思う。イトコの葬式に思いを馳せるにつけ痛切だ。
この2日睡眠不足で、〈八〉に客がないと、悪いこと、悪いことへと想像は進む。
「夢の抜け口」の表紙案のサンプル、4つ今日、初めて見る。杉本さんの原稿もちゃんと打っているものも初めて。
コラボレーションとはいえ、自身の夢とからめて、ぼくのことにもふれているのだから、「オレは毛深くないぞ」と別にいい募ることもなかろう。
石原君に原稿を少しみせると、カイさん、これは完全に食われるなァという。それで売れるのなら、うれしいことではないか。
奈良井さんに、ヨ氏からもらったコンポをスピーカーとリンクしてもらう。
久々にCDが、しかもスピーカーを通してきける。ユーミン、ディランときく。
そういえば、夕べは、亮太郎がミツちゃんときて、ミツちゃん、写真集「Beautiful Women in Kyoto」買ってくれる。渡辺琢ちゃんも白川さんにちょっと似た女性とくる。
きのう、また、うちのHPが見づらいと言っているお客がいた。
カザフスタンの今用さんよりメール。
6月以後の心づもりで動いている由。会場のイメージを伝えろとも。
文博の展覧会のネガ、はやく出さねば。
〈八〉うつらうつらしているところへ朴ちゃんひとり。画商として動くために年内に資金づくりする必要があるとか、例によってジャーマン番として、夕べ、林さんとティルと〈八〉の女の子と朝まで飲んだらしいが、最後、全く覚えてないらしいわ。ところで、その女の子って、ぼく、知ってるコ?
12/27の大掃除の打ち上げのあとの料理をたのむ。なにせ、安うあげたらいいんやな。サムゲタンつくろうか。魚かったら高うつくし…。
終わったのは3:30。
〈八〉で朴ちゃんがくるまでは、まどろんでいたのに、1h以上寝つけない。

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2009.12/5(土)


寝すごさないようにTVの前でゴロ寝。
マクレーン君、初バイト。動きは少し鈍いが真面目な青年。AKPの友人2人が、友人2人つれてきてくれる。
アイルランドの陽子ちゃん、メールが届かず手紙を書く。
夕べ、イトコの旦那が死んで、今日、通夜と姉よりtel。
はなんなさんの父、立命大の滝野先生来店。8日夕方、学生を地裁に連れていったかえりに寄ってくれるという。ムロケンにカイさんの個展をこっちでやろうといったが、相手にされなかったという。〈ほ〉が経営が苦しいのは、カイさんに経営手腕がないからだと宣う。その通りだと思う。
俵屋画廊の帰りの中村勝さん来店。少し一緒に飲んで、千本中立売(仁和街道)の「フサちゃんがやっている月の出」にいく。2回目。最初は十数年前、連載「道草の景色」のとき。
イケメン写真撮る。
高月紘さん(漫画家名ハイムーン。石川県立大生物資源工学研究所教授)、友人の山崎勝重さんそして中野房子さん。高月さんよりエコカレンダーもらう。
中村さんが50年通っている(荻野さんも)「月の出」に中村さんをおいて、タクシーで〈ほ〉に9時にもどる。〈八〉の奈良井さんからtelで行く。バイトのチャンマキの姿なし。
あわてて、片付ける。
三条木屋町はごった返していたが、〈八〉静か。
やがて、マキノ君と真奈ちゃん、ingは外人ばっかりで英語ばっかりとびかって、わからんからティルをおいてきたというジャーマン。ひとしきり卑猥な話が口をついて出る。
マキちゃんに会えると思って、マクレーンもピアニストの日本人とくるも、マキちゃん到着は深夜。
そこへ「今井」がえりの井上さんくる。今日は、長谷川さんがずっと今井でねばっているとの井上報告。井上さんに今度の本の帯、書いてもらおうと杉本さんが言っているといったら、うそやろうという。OKしてくれたのだろう。ジャーマンと競って(?)マキちゃんを口説くシーンをほぼ開放で撮る。
ティルがきて、ジャーマン、ティルにつれられて、風邪で休んだマキちゃんは飲みに行く。おっちゃんも久しぶり。
深夜、千秋ちゃんにふられたというナグラ君、ぼやきにきて、最後は暴れる。一緒に住もうと思って、マンションも買ったのに。住むだけで、結婚しないのが、あかんかったんやろうか。マンションを買っても、全くきてくれんで、終りになったと。
それより遅くハエちゃんがきて、梅林克ちゃんがきて、2人の話ははずむ。
奈良井さんより少し先に帰り、後を彼が追って、吉田へ。

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2009.12/4(金)


まだまだ険しい日はつづく。山場を延ばしてくれというハガキを送り、勝手にそれは18日と書いた。18日まで、税金、バイト、買掛金支払いを除き、45万必要。15日あって、2つの店で、その売上が、それに満たないというのは、まさに経営者失格。
鈴木マサホ氏と中谷健太郎さんに長い手紙。
中谷さんには、杉本さんと一緒にお邪魔するときに、天井桟敷かどこかで展覧会の企画を!とお願い。マサホ氏には、山本恵氏ともどもバックアップをよろしくと。
4時過ぎ、デビット・ボケットさんとマクレーン・デニーさん来店。
ボ氏は、4月からはチェンナイに移住とのこと。タイに来いというので、行くと約束。
夕方、さらに、クラコフに関して多田亜生さんに、パリ展に関して大分合同新聞文化部の清原さんに手紙。
明日は、ダブリンのマルコム&ヨーコにもメールを送る予定。
<ほ>は昨日、今日とtelは「お客様の都合」状態。Lマガ、写真戻るも、ギャラ安し。それも1/12振込みと。
ジュネーブのサンドラ、カザフスタンの今用さんにもメールする。
夕方、34年ぶりの鳥取のお客さん(京都にいた公務員)あり。もっとはやい時間にきて、ゆっくりしていけたらよかったといって、ビール一杯で帰る。<ほ>は考古学的な値打ちはあるようだ。
版画の工房にむかっている田中直子さんに会う。8日からヒルゲート展とDMくれる。
ぼくは地の底から這い上がる途上だというのは、余人にはわからないようだ。
オーバーにいえば、全身をペン、レンズにして、見極め、見極め進むしかない。
速見の地誌に今日もひたる。
慶長年間の地震で由布院の人馬、家、池はだいぶつぶされたとある。金鱗湖は、由布院が池であったなごりで、昔は温湯(ぬるゆ)池といわれていた。温湯左馬介はここの領主だったが、1578年の日向耳川の戦いで、島津の捕虜になり、熊本のある藩に売られ、さらにイエズス会に売られようとしているのを部下が買い戻し、由布院に戻り、二重スパイ的なアルメイダの治療を受け、治癒すると、神社仏閣を焼き払ったのだが、地震はさらにその後のことだった。イエズス会の捕虜になりかかっていた左馬介は、すでにキリスタンになっていたのだったか、忘れてしまった。
由布院には、いまでも、キリスタンの墓が約30墓残っている。数年前、山香の公民館を訪ねたとき、山香にも、広瀬だったか、瀬口だったか、一墓あったのが、前年とりこわされたときいた。
山香でキリスタンが捕縛されたという記録があるのは、八蔵という男で、1665年であり、それが最後のようだが、それから20年後にも、町内数ヶ所に禁制を告げる掲示が立ったという。山香は日出藩であり、細川忠興がらみで、キリスタンが多かったのだろう。
八蔵という名は、秀頼脱出(大坂城から)伝説では、秀頼の影武者で、8人いたという。そのひとりが山香の鶴成金山に潜伏していてつかまったとうわけだ。
この金山を発見したといわれる伊東又左衛門の祖父は種子島に鉄砲が伝来したときに大友宗麟が彼を種子島に派遣して、鉄砲づくりを研究させられた男で、それから十数年後の大友は、当時、世界でもっとも多くの鉄砲を持っていたと今日の外国の研究者は発表している。委細には、調べてないが、この男も1578年の日向耳川の戦いで戦死したということになっているのだろうが、実は---というのが、ぼくの仕事になるはずだ。
この又左衛門の子孫とぼくの父が飲み友達だったというのは、数年前にその子孫からきかされたところだ。鶴成金山のあと開発された馬上金山があったのは日出藩の分藩の立石藩であり、その藩主の子孫は祇園で、シャシを極め、大正時代、京都は出町の豆腐屋さんに鉄砲で撃ち殺されたという。
<八>川本さんは帰ったあと、月曜<ほ>にキーマカレーを食いに行くといい残して帰ったという。一見もあったという。井藤さん、島さん、音峰さん、奈良井さんがいた。
奈良井さんは、今日はtelの不調、ライトのコンバーターを修理してくれる。ありがたいことだ。やがて、RSTの天野さんが一口もってきてくれる。沖縄のモリモリも一口振り込んでくれる。
朝日のYさんが、12/21夜、〈ほ〉をつかわせて下さいとくる。
鹿さんは、一旦出て、夜中に戻ってくる。
3時半に明日早いので、鹿さんと友人夫婦には帰ってもらう。カオリちゃんの彼もおそがけ。
タケボウとカゲロヲがフライヤーができたので、もってくる。
マキノ君は高田さんと菅沼さんが飲んでいるところに入りこむ。高田カップルがかえったあと、村田真奈ちゃんくる。タケボウが、真奈ちゃんのことが気になるらしかった。

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2009.12/3(木)


寝床で、来し方を反省し、明日からは、〈ほ〉も9時にオープンして、モーニング・サービスで、コーヒー+トースト+ゆで卵orヨーグルトで500円を復活させようと思う。
これしか、ピンチを抜け出る道はなし。
両大家、西崎等恵氏、小学校の入学式の日に一緒に行った志手久美子さんに手紙を書く。彼女にはインド写真集も送る。今度の本には山香のことも書いているのを伝える。
Bkに行って、早速、理化学研の青ちゃん、信州大教授のジンさん、ドンカイさんから注文があったのには感謝。とくに、ドンカイさん。
サッちゃんがきて、辻村信一さん、佐藤由美子さん、畑江未央さん、エマニュエルからのメールもらう。
いずれもうれしいものばかり。首都大の美女、畑江さんは、4/3のコニカミノルタにもきてくれる。
エマニュエル・ギベールは、パリ、JSBギャラリーでの2人展、快諾。感謝!
JSB用のムーヴィー、フランソアに少しでもいいから見せろといわねば、桐田君、山田カズタカ君にも動いてもらわねば。
月曜社の神林氏にtel。ネコ写真、まだ、開けてみていない。1月にくるとか言っている。
マリーン、低調。ナミちゃん、不調休。
キレイな中国人づれの研究者風の男あり。
夕べ、アフ研の田中君も顔を出し、しばらく来れないという。ぼくも頑張るぞ。
年内、TVもみず、TVの前で寝ず、朝9時に〈ほ〉入りを励行するつもり。でないと、スケジュールをこなせない。
ばんごはん客2人。8:00。
マリーンは8:20に終わる。
SOSには、奈良井さん、ワッキー、国東半島六郷満山の中心にある両子寺の寺田豪淳師、中尾さん(奈良井さんの友人)、青幻舎の安田さん、時事の清水達也さん、朝日の臼倉さん、読売映像の桑原さんが即座に応じてくれた。身がぐっと引き締まる思いがした。
〈八〉桑原さん、臼倉さん、清水さんはじかに手渡しにきてくれた。都間倫子さんが久しぶりにきて、東京の中村医師も久しぶりだったが、桑原さんと都間さん、中村さんはともに、昭和30年生まれで、3人一緒に記念撮影する。臼倉さんは32年生まれ。最後にきた清水さんと中村聡さんは、誕生日の5/21まで同じで同じ年齢客が4人も今日は来店。
倫子さんに、川上力三さんの陶作活動50年回顧の図録「点展記」内の批評家の寄稿文翻訳はよいやすくていいと伝える。それを倫子さんは喜んでくれた。
臼倉さんは、ほんとうに大変なの? じゃあ、もうひとりふたり連れてくるという。
2時、ちょっぴしだけど、安堵感にひたりながら家路につく。

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2009.12/2(水)


あっちこっち走り回らねばならないのに、ついつい、大分の地誌がらみの本を4hもじっくり読んでしまった。
夕方、同志社でのアメリカの湾岸戦争時(?)のジャーナリスト、ピーターさんの講演の帰りに、朝日の記者さんよってくれる。
6:00パリの西川氏よりtel。5/1〜5/31のJSBでの甲斐写真展は既定の事実です。しっかりして下さいよ、と。
ドンカイさんにメール送るも、通じず。
市会議員のYに、ほんやら洞の後継者がいたら紹介してくれという件と、パリ行きにあたって、3万円ずつ貸し付けOKの人間を10人あつめてくれないか、とtel。
〈八〉到着すると、カウンターに美女がズラッと並んでいた。おじさんを「今井」にもっていかれたおかげで、〈八〉は若返り、美女バーとして復活。オンちゃんもいいし、日本がの対村さんはスタイル(腰のラインが好き!ゴメン)もいい。美男もいた。あとで、ゲンちゃん、オイタさん、星野(ホシイノ!ホシイノ!コシローこと)高志郎さんもきて、少しキョーシ風ともエッチ風ともつかぬものを吹かせながら、例によって、寝入ってしまう。オンちゃんの父のリサイタルが4/4にあり、招待券をくれるというが、その日は東京。
桑原さんは、ギャラリー・ポント15の美女同伴。
杉村さんもパリ展の確認にくる。3月にひと足先にパリに行って、下準備をやってくれるという。パリ展に、〈八〉〈ほ〉の潜勢力の総力を結集する予定。
竹村洋介さんは、今日はエビチリソースと白ワインをもってくる。明朝、近大講義のため、東京より。
美女が帰り、オイタさんも12:30に帰ったので「ろくでなし」に横ちゃんの顔を見に行ったが留守。オイタさんにドンカイさんのメールを教えてもらう。Oが抜けていたのが判明。
高取さんが団体でくる。
2時前に戻るとすぐに、JAFARO(?)のモリナヲさんのオープニングの打ち上げグループくる。力三さん、カスケさん、ナヲさん、コ山有コさん、山口さん。「ますや」のあとに入った店のママ(黒谷の塔頭のどこかに住み、整体をやっている女性の母)はあとでくる。
山口さんが、しきりに、郭徳俊さんに京都市の文化功労賞をあげようと力説する。山口さんも推薦人だという。
最後に寝ている山口さんをおこして、〈八〉を出たのは4:45。

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2009.12/1(火)


今月も正念場が刻一刻と近づく。
〈八〉〈ほ〉ともにやめるということが、はやければ2月末にあるかも。それくらい、〈ほ〉の客がない。これがしわ寄せになっている。1月下旬のテレビ企画会議まで、何としてでももたせねば。
〈ほ〉昼からオープンするも客ゼロ。
窓から覗く客は数人ある。ぼくがキレイな女の子だったら入ってくるだろうとか、壁がすっきりしたのはいいが、これを殺風景とみる客もいるようだ、とか思う。
昨日、一昨日とさんざん捜しまくった挙句出てこなかった家のキーが、家の中から出てきた。とすると、一昨日、朝、カギをかけずに出て、もどって、ドアを引きもせず、カギがない、カギがないとあせっていただけのことだったことになる。
明日、明後日とあたふたと走り回ることになるはずなので、今日はゆっくり作戦をねる。
トップに月曜社の神林氏にtel。写真の確認のつもりが留守tel。いまの経済状況から考えて、ネコ写真が月曜社から4月まで出ないようならば、〈八〉〈ほ〉を3月で閉じるつもりだし、よろしく、と。
tel2本あり。
民輪さんからは、今度の本の帯の推薦文は井上章一さんはどうだろう?よかったら、頼んでほしい、と。
中信出町支店からは、資金融資金はどうなったか。3/23までだったら、1.8%のがある。新規だから、出るまで、1ヶ月かかるので、はやめに申し込め、と。
入ってきたのは、米屋さん、postman、新聞配達のおっちゃん、ガス代集金、マクレーン・デニーのみ。
5時ジェロームさん来店。
マクレーンは、秋休みは、ビルのスイセンの岡山の禅寺に行き、座禅をくんでいた。
工藤丈輝氏が、マクレーン(204cm)と組んで舞踏する相棒に長身70cmの男を紹介できると言っていた旨、伝える。また、D.ボケットに会うようにとも。
12/5、6(土、日)10時から3時までバイトに入ってもらうことにする。
彼が近くにいる間に、グッドマンとビルの本の訳をチェックしたいので、よろしくとも頼む。
上京区役所から市民税の督促。
守山学園の西崎氏にハガキ。
武市さん来店。ラミスの本を貸す。
先週木曜日、〈八〉へラジオカフェの高島加代子さんの来店を記し忘れていた。
夕方、今出川の西日の残照で浮かび上がる御所と同女大の木立に挟まれた、ちょっとノスタルジックなシーンを撮る。
〈八〉昨日、顔を出さなかったヤノさんとフィリップの来店を予想してはやく行く。
木屋町通は死んでいる。〈ほ〉同様〈八〉も。
10時前に2人がきて、パリの画商のひとりが、ぼくの写真(六ツ切)を500ユーロぐらいで扱いたがっているときく。
パリも絵画・写真も不景気で動いてないらしいが、ぼくの写真はなんとかなると画商のフィリップも言ってくれる。
あとは、会期がきまるだけだ。ギャラリーはスポンサーがつくのを待っているが、ぼくも行けば、そこそこ売れるとぼくは踏んでいるので、まず行きたい。ヤノさんもJSBを知っていた。JSBが入る前にやっていた女性と知人ともいう。
〈八〉も〈ほ〉も尻に火がついている。全力で守るつもり。
10:30杉本秀太郎さんが、ぼくの書いた地図をもち、不明点を問い質しにくる。
本には、地図を入れたいので、デザイナーがキレイに書きやすいように、下書きの図絵?を読めるように、書いてくれという。
神話の話、臼杵の語源、炭焼小五郎、柳田国男の海南小記、西郷信綱の「八幡神の誕生」、佐田の京石のことを少し喋る。
「今井」の話に及んで、アノヒトが客を前にして八方美人しているのがつらいのだという。
2時すぎにミキちゃんを呼び出す。
彼女がきたら、5年頑張ればなんとかなるよという。
杉本さんには、景行紀に出てくる莵名手のことと御許山さんのことを喋るのを忘れた。莵名手(うなて)というのは豊国直の祖であり、宇佐の開発者だ。そのキッカケは、やはり白鳥伝説(物部氏)とからまる。白鳥がいて、それが餅となり、さらには芋草(サトイモ)となって繁茂するのをみて、これは瑞祥と思い、天皇に奏聞したという。御許山(馬城山)は、高天原の天孫降臨よりはやくから、金の鳥が降臨したという降臨伝説がある。また、山の頂上には、三つの石体が並び、これを神体とし、3女神の霊が宿ると信仰した。のちに、天照大神の勅を奉じて、田心姫、湍津姫、市杵島姫が降りたとされた。ここは、いまだに六郷満山の行者が21年に一度の峯入りの時立ち入るだけという。幕末には、地元の佐田秀が長州藩に呼応、蜂起するのに、ここを陣地にしたが、逆にやられ、その際に建物は焼失した。
真木大堂は、寺か神社かと杉本さんにきかれたが、そのどっちか忘れていたので、家に戻り、確かめると、廃寺だった。昔は天台寺院で馬城山伝乗院真木大堂と呼んだ。ここでも馬が登場するのはおもしろい。富貴寺が九州唯一の平安時代の寺院と伝えるのも忘れていた。
うなては、田に水をひく溝、池溝(うなて)のことだろう。

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■ほんやら洞年末大掃除+鍋パーティー

2009/12/27(日)
am.11:00頃〜


10月の大掃除後、見違えるようにキレイになった店内ですが、まだ2Fの荷物は整理しきれておらず、1Fも最近、甲斐が間違って消火器をバラまき、奥の座席付近が真っ白に……
そこで、年末も再びレンガ磨き&大掃除をしたいと思います。
掃除後は、おいしいチゲ鍋を囲んで飲み会を予定しています。(料理人:朴ちゃん)
初めての方も大歓迎!

みんなでほんやら洞を楽しくきれいにしませんか?

■草壁カゲロヲ独演「彈キ鐵 -ハヂキガネ-」

2009/12/23(水・祝)

場所:ほんやら洞2F
受付開始 13:00
開場 13:30/開演 14:00
終了後、歓談会

★草壁カゲロヲ★
役者、劇団ロヲ=タァル=ヴォガ代表。
育児休暇で暫くの間活動休止していたが、2010年2月末ヴォガ本公演「SILVER30」で復活を期する。

音楽:オトノカケラ 夢美路丈旁(yumiji take-bow)

入場料:1,500円(1ドリンク付)
定員30名

〈ご予約お申込〉
075-756-5965(夢美路)
075-222-1574(ほんやら洞)
honyarado.kai@gmail.com

■「イルフな時間」

2009/12/20(日)

pm.3:00〜
会費 1,000円(ドリンク付)
場所:ほんやら洞2F

武井武雄作品に囲まれたお噺会★
フルイ(古い)の反対の「イルフ」はとっても新しい!
大正から昭和にかけて生まれた本達はオシャレでモダンでユーモアたっぷり。武井流スパイスをきかせた貴重な絵本がいっぱい。手にとって自由に見てください。(約50冊)
とても一人の作品とは思えない、絵や版画だけでなく、童話も本当にステキです。刊本作品(版画、寄せ木、ゴブラン織、印伝etc.)もあります。タケイタケオ知らなきゃ損々!大人も子供もよっといで!