ほんやら洞・甲斐扶佐義 HONYARADO/KAI FUSAYOSHI's Web Site

 
カイ日乗 2月

2010.2/28(日)


ネガの山にもぐる。美女写真ばかり出てきて、パリ展、東京展、月曜社&読売用のネガ発見できず、つかれる。
洗濯後、〈ほ〉へ。
毎日の鈴木琢磨さんより掲載記事「酒に唄えば」、加藤登紀子さんからはCD「1968」と新書「登紀子1968を語る」(情況出版)を恵送さる。
京大人文研からは田中淡教授の退官記念講演の「中国建築を読む」のフライヤー、呑海さんからは出張先のロンドンで飲んでいるとメール。
2Fは「近代建築を考える会」があったが、皆さんを放ったらかしにして、長岡天神に原稿の授受にいく。久しぶり、八条池周辺を歩く。
今朝、地震がチリの沖合であり、午後、日本にまで、津波おしよせる。
ジュンクの本棚をみる。BALの8Fから写真集は撤去されている。回転寿司を食って戻る。
パリ企画書をシルヴァンに仏訳してもらいに行く。
パリに原稿を送る。
RCSのメンバーが、私たちは来月いっぱいで、みなみ会館を撤退し、活動は延期しますといってフライヤー持参。映画館は残るそうだ。
ジュンク堂で、野口武彦の「鳥羽伏見の戦い」、中村うさぎの「セックス放浪記」立ち読み。大田順一の大阪の群衆の写真集(ブレーンセンター)は、印刷は感心しなかったが、おもろかった。鈴木一誌のデザイン。
9:30、島さん、落語(烏丸の@こなから)がえりに寄る。
10:00すぎ、ジャーマン。昨日から帰宅してないという。ティルの千恵ちゃんは才能があり、ティルとの事業は大成功を収めるかも、そうなったら、しめたものだ、とうれしげ。休みの朴ちゃんを呼び出すが、こず。ティルにもらったノイバウテンをきく。ジャーマンは3/2で、62才。工繊大の仕事は65才までとの連絡が入った由。
お登紀さんの「1968」をききながら、コニカミノルタの宛名書き。
今日はマイナス27000円。
このマイナスがなければ充実した日といえる。
大家の出方次第だけど、このまま行けば〈八〉〈ほ〉ともに、パリ行き前に閉店という事態、かなり濃厚。パリ最優先、次は〈八〉死守、次々が〈ほ〉。
〈八〉〈ほ〉ともにダメになった場合は、荷をある場所に預かってもらい、展覧会旅行を終えてから〈八〉を復活させる予定。
それ位、ピンチである。
仕方なし。現実を直視して、処するほかなし。
休日は、どうやら〈八〉より〈ほ〉の方が客が入るようだ。
京大の高山先生、写真を買ってもいいとメール。
ウィーンの北沢猛君、できたらパリに行きたいとメール。

3/6の〈ほ〉パーティーは鹿肉の刺身と猪肉の焼肉で実費はもらいます。よろしく。

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2010.2/27(土)


昼、松ちゃんのみ。
大阪へ。
ネガの見すぎで疲れてウロつけず。
マゴットには「ちんどん通信社」の林幸治郎さん、テーブルコーディネーターの平山由香さん、比叡山高の林先生、ピエール&クレモンス、Sの友人ら、次々とくる。由香さんをひとりで撮るべきを撮れず。
5:30、ヴォガで疲れたSもギャラリーに。
ピエール、パリ展の写真のために賛辞書いてくれる。
ギャラリーには、出町の「若幸」の息子、ほんやら洞を自分にゆずれとくる。Telで少ししゃべる。
32番街でソバを食う。
9:40、カウンターで高木麻ちゃんが洗い物をしている〈八〉に戻る。
姫島出身のイトコ連れの音峰さんが開けたという。有田洋造さんは大学の友人とくる。有田さんは西新に住んでいる。「わかな」を教える。ジャーマンに由香さんに会ったという。ジャーマン、平静を装う。やがて、ティル、オイタさん、ジュンク堂の南浦氏、琢ちゃんくる。
増田さん、覗いたが入らず。絶好調の音峰さん、今日も最後まで。
有田さん、「夢の抜け口」買ってくれる。
マイナス15200円。

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2010.2/26(金)


ネガチェックで睡眠不足。
午後、ハガキの宛名書き。
レジデントのキャロル・シオネがきて、ピエールさんとのコラボ作品Europaをくれる。
ジェロームvs.S。
夕方、少し客あり。
カオリちゃん、風邪で休み。
ミキちゃんよりtel。イタさん写真はいつまで?
〈八〉遅刻。千秋ちゃん&松本るみこさん、島さん、鹿様&小学校の同級生、オイタさんがすでにいて、これが今日のお客のすべて。オイタさんは、「○○さんが大バケしたら面白いのになァ」ということしきり。最後までいて、酔って、居眠り、グラスを割って帰る。
マイナス20000円。
3:30に戻り、6:30までネガチェック。
1975年前後の成果発見。77年のボケネガ時代のネガも多くあり、残念の思いがよみがえる。
昨日、玄月がきたことは書いたか?

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2010.2/25(木)


10:00起床。1h、ネガチェック。
京大キャンパスで受験生撮る。
カレー客多し。
文教大より、都築響一さんより託されたと林幸治郎、鵜飼正樹氏らの公開シンポジウム「老人よ大志を抱け」のフライヤー届く。
コニカのDM2000枚も。
40年前は読めなかったベルグソンの「笑い」。今なら読める。
ぼくに、今、必要なのは、S.ソンタグのような人物による写真分析だろう。
天神さんには行けず。
「上島」でSに原稿わたす。
マロニエ、ヒルゲート、アスタルテ、むさし、デリシャスとまわって戻る。
京大のマリーン&スノーの面々は来週は石垣島で例会休み。
〈八〉おっちゃん、西崎等恵さんの九州の友人、たくさん飲む。琢ちゃん。
マイナス4000円。
ボケットにメールを送ったが、日本語を全く読めないというのにはびっくり。
3:30閉店。

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2010.2/24(水)


快晴。御所に梅見に行く。
S、ジェロームより、新フランス人女性を紹介してもらう。レジデント(九条山)の古事記翻訳者の奥さん。彼女は、来週から木曜日に〈八〉で働くことになった。
パーティーの案内状、半分くらい宛先不明で青草のメンバーが、あの名簿は何だったのだとブーブーいっているときく。
コニカミノルタよりのDM、明日届くとのこと。
東京新聞、中日新聞に書評が出ているとのこと。
読売の森さんよりtel。ボチボチ、杉本さんに著者インタビューをやりたい。ついては、著者近影の写真をお願いしますと。
夜、7時前に、久しぶりに少し客が入る。
パリのKozoさん、ザルツブルクの北沢猛君にメール。
全く無意識的に形をかえて〈八〉〈ほ〉に客がないイラダチをSにぶつけているようだ。まあ、客商売の宿命として、客から吐きかけられる毒を、黙って、海綿のように吸い込んでいる面もあるのだが、これだけは気をつけないと、Sにキレラレたら、何もかも命取りになる。クワバラ、クワバラ。
〈八〉トップ客は、杉村さん&永澄氏。杉村さんが、来週2日(水)に精神科医で「アンチ・オイディプス草稿」のフランソア・ドナーを〈八〉につれてくるという。トーマス・ライトさんインタビューの話をする。光文社文庫の誤訳問題がネット上を騒がせている話を肴に。永澄氏はずい分久しぶり。杉村さんは、パリの西川が何をやらんとしているかわかったという。
元労金の藤喬さんがきて、「在特会批判集会」を3.28円山公園でうつと、ひとりでぶつ。「夢の抜け口」を1冊買い、パリ渡航費1000円カンパ。読売TVの桑原さんも、アサリちゃんに1杯ごちそうして、1000円カンパしてくれる。岩波の美術書制作の多田さんも来店。今度、ロベール・ドアノーの娘さんおよび海老坂武さんを連れてこようかという。「夢の抜け口」おもしろかった。杉本さんのは名文なのはわかるが、写真の方がいいと。日高六郎さんのインタビューを海老坂さんがやっているが、もううまくいかないとも。クラコフ展のためには、パリ展の概要がわかる文書と出品作品がわかるように、CD-ROMにやいてくれないかという。ぼくの写真はデータで管理していないので、無理。「路地裏の京都」を送る約束。東京の出版記念パーティーの発起人に三島憲一君(高校の同級生で、野球ではバッテリーをくんでいた)は来ないのかという。
夕べは臼倉さん、おとといは京楽のユキちゃんとタケボーが来たのを忘れていた。ユキちゃんは、クンパルシータの上に、また店を出すという。タケボーは建設会社に就職したので、貯金ができたら借金を払うと。
今朝、久々に傑作写真が撮れたと思ったのも束の間、失敗と判明。昨日フィルムを撮りきり、巻き上げて、フィルムを抜いてなく、つまり、充填せずに3カットも力作なんて思って撮っていた。
一馬さんが話題にした「注意、ゴミ捨てるな」看板。絵としては、ニヤーっと笑い、腕には木刀を握る女の子とネコを撮る。なかから少年が出てきて、ボク、ほんやら洞へ行ってますという。
元彼の母と散歩中のカオリちゃん、梅林の中のSを撮る。
マイナス22200円。(バイト代15000円含む)
もう20人の客が必要。
2時閉店。心を入れかえて、2hネガチェック。

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2010.2/23(火)


パーティーの案内状、一応、目処がつく。残りはコニカのDM到着後に一緒に50通出すのみ。メールはもう少し送る必要有り。
長岡天神で待ち合わせ、マゴットへ。暗室用ランプの電球、バライタの四切とキャビネを買う。
パーティーには、長谷川ゆかりさん、奥村一子さん、南裕子さん、池垣伊知郎さん、他のギャラリーの経営者などがきてくれる。
〈八〉到着と同時にHATAOさん来店。東京の報告。パリ展の心配事を語り、ぼくには疑問をつきつける。いわく、「なぜ、損しっぱなしの〈ほ〉をつづけているのか」「なぜ、カイさんの写真を理解していないと思われる人間たちと付き合いつづけるのか。彼らは彼らの都合のいいようにカイさんを利用しているだけではないか。もっと孤高の世界を生きてもいいじゃないか」
いちいち反論はしなかった。ぼくには、結論は出ているし、信念に基づいていまこそ動いているのだ。2ヶ月後、半年後をみてくれという必要はない。一昨日、一馬さんに会って、一層、その意をつよくした。
4月以降、いや、6月以降、ほんやら洞を全面的にうけつぎ、変革し、新たな動きをしたいという有志がいたら、名乗りを上げて下さい。
3月、山香、由布院行きはとりやめた。
パリ展、さらに、そのあとのカザフスタン、ポーランド、オランダ展に全力を尽くす。

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2010.2/22(月)


東京のテレビ朝日、結局こず。人をバカにしているのもいいとこ。海東さんが窓口で、ハナワさんがくる予定だったとか、また、3月行ったときに…と何をいいたいのか、したいのかわからず。
〈ほ〉大家よりtel。土曜日に退院した。また行くが、やめろ!と。
〈八〉京大の依田さんと「笑い」の研究をしている人類学者で、沖縄出身の○○一馬さん。ブラジルの「勝ち組」の沖縄帰還後の生活と思想に対するご自身の分析と、新川明の批評などについて、またラミス批判の本を松籟社から出しているマリアさん、写真家の石川真帆さん、東松照明のワークショップなどスリリングな話をたくさんきかせてもらう。鵜飼哲の「ハジライ論」など、気鋭の学者の活動など、刺激的。
奥田以在さん「夢の抜け口」2冊買ってくれる。
マイナス17000円。

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2010.2/21(日)


TVの前で9:00起床。
10:30、二人は出て行く。
10:45、すでにマックは〈ほ〉、ナミちゃんは11:20。
どこの書評にも登場せず。
カレーの取材。3時から5時になり、明日になる。
30年前の府医大の学生で、現保健所長と済生会病院の女医さん来店。「夢の抜け口」1部売れ。再生会の女医さんは東京パーティー出席してくれると。
〈八〉ヒマ。オイタさん、朴ちゃん。ドンキホーテの訳者、荻内勝之さん、マドリッドのバーのマスター夫妻と来店。伏見稲荷の神官の西川さんも息子さんと来店。一冊。国学院に通う息子さん。4/3のパーティーに出席と。
マイナス7000円。

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2010.2/20(土)


藤田まことが2/17に亡くなる。
1960年前半「あたり前田のクラッカー」のCMとともに「てなもんや三度笠」に見、親しんできた俳優。「必殺」シリーズは、北沢恒彦さんも好きで、中尾さん、北沢さんとぼくらの「野火」はこのTV番組支持層の上にのっからせようと北沢さんは主張した。北沢さんは個人としても藤田に興味をもっていた。そんな映画の見方に感心したものだ。
九州の姉、リューマチひどくなる。
パーティー参加者。島さん、オイタさん、中村勝さん、中村政温さん、末川協さん、奈良井さん、山中コージさん、岡西さん、平佐さん、古賀さん、なっちゃん、繁田さん、ナミちゃん、マック、若州一滴文庫の二人、森元斎、長谷川ゆかりさん&「上ル下ル」のライターさん、ワカちゃん&ハマちゃん、S。しめて21人。
9:30まで〈ほ〉それから〈八〉へ。
フランスの女性写真家のクリスチャンとミッシェル。
終わったのは2:30。
久しぶりに日本酒を飲む。
ナッちゃんと繁田君が吉田の家に泊まって行く。
今日は、マイナス22300円。

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2010.2/19(金)


ゆっくり風呂に入る。
封書書きすすまず。月曜社の神林氏来店。
書き下ろし、写真集ともに、ゆっくりやり、年内に出そうという。
昼客少しあり。
吉川勇一さんより手紙あり。佐久間文子さんよりハガキ。坪内さん、発起人OK。4/10のままになっているので、はやく訂正せねば。
21日、ABCは夕方5時カレー取材。
おでん用意後、「伏見」にSと本の営業に行く。5冊買ってくれる。ジュンちゃんの友人、トモが友人とくる。岩本氏、佐藤さんとくる。八田淳も。トクさん、血尿という。日仏学館の副館長、ジョン・フィリップ・ルース氏友人とくる。美女本と「Streets of Kyoto」買ってくれる。
「毎日」の夕刊に出ていると民輪さんよりtel。
カオリちゃんと同じく、グランピエで働くロッキーくる。ジャーマン&神田君、鹿さん、河本ちゃん&石原君、島さん。長谷川ゆかりさんより、明日、出席のtelあり。
今日はひとりのお客に5000円もらったのに、10000円と間違っておつりを渡す。
5000円損する。
マイナス9000円。

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2010.2/18(木)


朝から気が重い。ボケのせいでどこかに本、フィルムを忘れ、捜してまわる。
KRK、シュア(留守)、ジュンク堂、ルネ。
2hのロス。そんなときは、いい写真を撮ろうと頭を切り替える。
2時HATAOくる。青草から用意万端整った。あとは少しメッセージを書き込むだけの封書がどさっとくる。
神林氏よりtel。明日くるという。
マックもくる。土曜日と日曜日にきてくれという。
案内状を書く。
九州の姉、リューマチの数値がひどくなったとかで元気なし。免疫がなくなったのだと。
京大マリーン15人。
〈八〉でも案内状にかかりきり。
昨日、なくした本とフィルム、出てきてホッとする。
おととい、桑原さんから、最近、酒を呑んでないやろ、日乗がおもろぉないぞーと言われる。
パリに行けるかどうか、こちとら必死なんや。
政光順二氏より20日のパーティーに出れないけど、カンパするとメールあり。感謝。
増山実さんにおくれているお詫びをはやく書く必要あり。名刺をさがしている。
不明2人、鹿さん、水嶋明美さん、オイタさん、音峰さん。
パリの西川氏よりtel。2h後にクロード、アラン・ラメットさんに会うという。DM、ポスター、企画書、ポストカードの話などする。
マイナス7000円。

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2010.2/17(水)


また、バンクーバーの実況中継をみながら眠りに落ちていた。
身体がいたく、午前中はゴロゴロする。
午後、福田宅、両ジュンク堂、六曜社、シュア、ルネ、ローザ薬局をめざして出る。
福田さんに立派な応接間の座卓、深々と座れる椅子2つもらう。すぐに運んでくれる。土曜のパーティーはひとりでもくる由。
四条ジュンクは4冊のみ減った。ブックストア談には1冊もなし。BAL8Fは棚卸しでか?1冊もなし。5Fは動いてない。
「夢の抜け口」只今苦戦中のまき。
ルネは3冊のみ。
シュアには徳子さんがいた。
「昼はFAX番にきている。スウィッチの切り忘れがこわくて、暖房なしでいるの。お茶も出さずにいるの。今ちょうどカイさんのことを考えていたところ」
「街子ちゃんは? タケル君のメールアドレスをききにきたの」
「街子にtelするわ。住所、telはここにある。待ってね」
街子ちゃんは、タケルにメールしても戻ってくるので、あとで私が調べて、カイさんにtelするわという。
「ミツルさんがきて、この家も建て替えをしないとダメだというの」
「どこにそんな金があるの!といいたいよね」
「カイさんは奥さんに逃げられてホッとしている?カイさんも恒彦と同じ末路をたどらないように気をつけてね」
BALジュンクでは、外国人とエレベーターにのりあわせた。
「写真撮る人ね、前に喋った」
「あなたは?」
「ものを書いている」といって、鞄から「ISAKU NISHIMURA」という本を出してみせる。
「文化学院をつくった人ね。黒川創が考える人に連載しているじゃない!
「黒川さんとは毎週のように喋っている」
それだけのやりとりをして、別々にエレベーターから出る。
ヨ氏とタカちゃんが燕々にきたのに閉まっている、どこかいいとこない?
〈八〉に向かおうとして、慶大の先生の「ロランバルトを読む」という2200円の本とフィルムの入った袋がないのに気付く。ジュンク?シュア?ルネ?
〈八〉8時入り。
ジェロームら5人組、アサリちゃんの友人(デンマークからの留学生)7人、上海帰りの2人、黒澤さん、鹿様。本はフランス人と、鹿様が買ってくれる。
ヴィラ九条山のレジデントのマンガの連れあいが、京都で手話を習いたいといっている。だれか、フランス人のキレイな若い女性に手話を教えられる人はいませんか。
増田さんグループ4人。岩本氏。
帰宅後、またTVをみながら眠る。
プラス2000円。

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2010.2/16(火)


府図書館より事務ミスありとtel。
青草書房に60人分の名簿を送る。
金はないけど、これからの半年はスリリングだ。
写真もていねいに撮るつもりだし、TV局に後で売り込めるように、ムービーでもいい記録を残すべし。
ネットワークは拡がりつつあるので、これに攻勢をかけよう。
内田晴子さんが、ハルヒロちゃんをつれて〈ほ〉の伊藤さんを訪ねてくる。
ナミちゃんにも打ち合わせにきてもらう。
オイタさん、カイカギマワリ写真をもってきて展示。20日のパーティー用。これが売れたら、カイの渡航費としてカンパ!? よろしく。イタさん、皆さん。
〈ほ〉を出る前にアベックを断ったが、消防署勤務のイケメンはカレーを食わせろといって、食ってすぐに出る。
むさしによる。
〈八〉きのう電通グループがきて、七夕の写真をくれとかいって、長時間いたが、今日は華春さんが、可織さんという舞踏をやっている、やはり31才の美女と来店。おっちゃん、桑原さんとつづく。桑原さん、おっちゃんとも、教育的指導に励む。
GKの男は元GKで、ジャニス工業KKの取締役の黒川龍三郎さん同伴。2人とも「夢の抜け口」を買ってくれる。黒川さんは、このホッタビルのホッタさんと親しいという。
伊藤さんは、小田さんの娘さん、ナラちゃん、昨年上洛前に沖縄でお世話になったという小野啓子さんを同伴。ナラちゃん、数年前に写真を撮った時のことを覚えていてくれた。すごく魅力的になっていて、声のカーブの仕様が父、小田実さんによく似ていた。
岩本ちゃんがきて、杉本さんが「京都」の書評が誰が書いたのだといっていたらしいというと、まずいのかなァ、今日、伯耆の本を送ったばかりだという。
金曜日には、いま時珍しい好青年でイケメンの友人、佐藤さん(氏と同じ歳)を連れてくるという。
うしろには、井上泰さんの友人4人がきて、「夢の抜け口」2冊を買ってくれる。
ワカちゃん、ハマちゃんは土曜日の会費を払ってくれる。
S、カザフスタンの本をネットで検索してくれる。谷川渥さんの「芸術をめぐる言葉」とロラン・バルトの「明るい部屋」が欲しいという。

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2010.2/15(月)


パーティー名簿作成。本とDMの発送に明けくれる。
「茶の間」原稿わたす。
野村への助成金申請アウト。
NHKハイビジョンも同様。NHKさんはあるかないかわからないものに冒険できないということだ。500万円のリスクをかけて、こけた場合、だれが責任をとるのだ!? というわけ。また、カイさん、怒らないで下さいよといってから、カイさんが犯罪を起こさないという確信がもてませんので、と。全く、バカにしている。ぼくの金がないあまりの犯行がありえて、その場合は放映できない、ぼく(企画者)も金がないので、責任をとれないとか。ぼくが、収録したフィルムを買い取る資力があれば別というわけ。
妻木良三さん、写真集「Streets of Kyoto」買ってくれる。
伊藤さん、せっかくきてくれたのに、客がなく、やることもなし。
べ平連の吉川勇一さんが自分のサイトに鶴見俊輔さんの「言い残しておくこと」と「夢の抜け口」を紹介してくれている由。民輪さんよりのtel。
マゴットの大木さん、搬入のために写真をとりにきてくれる。
今日は、マイナス4250円。
伊藤さん、吉田の家泊。
大分にtel。シケタ話をきく。
パリのアランさんはギャラリーに行った模様。コリーヌ・アトランも。
いい企画、いいDM、いいポスターをはやく作る必要がある。もたもたしているうちに、いい話が逃げていってしまう。
でも、当方が万全をつくし、ネットワークにきっちりとリンクして、いい写真をもっていけば、成功すると確信はしている。

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2010.2/14(日)


10:30起床。
知らぬ間に日向太が2Fで寝ていた。
〈ほ〉昼6人のランチ客に対応できず。
コーヒー客8人+3人+松ちゃん 5400円
「京都」に本の紹介少し出る。
福岡の藤崎の「若菜」の客あり。2F、津村喬教室。
本3300円
〈八〉フィリピンの伊藤さん来店。5月〈ほ〉をキープしてくれる方。

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2010.2/13(土)


白山さんに12時オープンを約束したが、大根炊きを撮影していて、50分遅刻。4時すぎ来店。
水嶋明美さん来店。いつとはきめてないが、〈八〉に6時〜8時or9時入ってもらうことにした。
昼客、コーヒー2000円。
買物2000円。
夕方客 3200円+2800円=6000円
プラメイクよりtel。1/15締め切り。
〈八〉トップ、八田淳。山田拓宏氏らの立命館の探検OB10人くる。民輪さん、スウェーデンの友人夫妻と来店。静岡の材木屋さん、石田博さん、ハエちゃんグループくる。山田さんグループ、本3冊、スウェーデンの人、1冊買ってくれる。
ガリバー、SHUICHI ADUCHIよりインビテーションカードくる。滋賀近美。
12:10、客ゼロ。12:30、中村会計士が先日つれてきた弁護士が2人仲間同伴。さらに東映の演出の佐野ちゃんが2人同伴。
今日はプラス39900円。
3:15閉店。

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2010.2/12(金)


桐ちゃんと中央市場へ。50枚撮る。出直しだ。
食堂でお造り定食950円。
清水さん(共同)2/10配信してくれた。岩本氏(京都)は共同とらず。大分はまだみてなかった。オカやんが書くというので、送ってもらう。
青草書房へ4/3出版パーティー案内ハガキ用名簿200人分送る。
清水さんにtel。2/10に配信したというのでお礼をいう。日乗を読んだといって、血圧を心配してくれる。西のアラーキーと書いたようだ。写真は77年に片桐ユズルさんが「現代詩手帖」に「かたくなに閉じたまま」というエッセイに用いた、今出川通の市電を背景に改造耕うん機のようなものを菅笠を被って運転するおっちゃんのカットだという。
Holly'sカフェにジェローム&Sの会にビラの原稿をもっていく。
白山さんが〈八〉〈ほ〉にtelくれたようだが、〈ほ〉では、わけありでtelの受話器をとらないので、つかまらない。
〈ほ〉玄ちゃんと星野高志郎さんの教え子のみ。
ジュンク堂で「夢の抜け口」を立ち読みしている八田淳を撮る。
〈八〉田中君、第一三共ヘルスケアの小林進さん、ミキハウスからカオリンにメッセンジャーとしてきてすぐに京楽にきえたジャーマン(由香ちゃんの件伝える)、枚方の平佐聖子さんがOPTIMISTIC REVENGの前田考一さん、ホッタヨシコさんらをつれて来店。東京の広告代理店の男(ダイゴロウの連れ)、オイタさん、さすがオイタ。大野町出身の三浦祐子さんに反応。トクさん、サッちゃん&愛媛の友人、最後にマキノ。
田中君は東京バナナくれる。カオリちゃんはひと足はやいバレンタイン・チョコくれる。
朴ちゃんがおととい、デートのかえりとうれしそうな顔で自慢話していたのは、〈八〉にむかっていたマナちゃんをゲットしてどこかに飲みにつれていったということだったと判明。
今日の収支は、マイナス2510円。

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2010.2/11(木)


とにかく、本が売れず、お客がこないのがつらい。
4:30就寝。9:30起床。眠れない。血圧によくない。
今日もtel代を払って、2/20のパーティーのためにせめて京都周辺の人にメールとハガキ、tel作戦を展開する必要がある。パーティーには40人あつめるつもり。
東京パーティーも名簿をくれと青草書房、躍起になっている。
〈ほ〉の家賃、あと20万円、この3日でどう捻出するか。
4/3のパーティー用の名簿作り。
夜、京大マリーン。
「カデナ」少し読む。「みすず」2月号読了。
深夜、琢ちゃんら2人きて、今日は坊主をまぬがれる。
4時帰宅。
マイナス19000円。

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2010.2/10(水)


10:30起床。
気がつくとHのギターがある。
買物をして、〈ほ〉入12時半。小雨。
立松和平の死亡記事。デビュー前後、70年代後半、ほぼ同世代の作家では、もっとも気になって読んでいたかもしれない。田舎者性に共感あり。結局、亀の井別荘ですれちがっただけ。
62歳。内館牧子も同じか。
彼らの活躍に比べて、オレはなんとノンビリしていることか。比べるのがおかしいか。
立松の死のせいではないが、健康を気にして、みそ汁を久しぶりにつくり、キムチ、ヨーグルトも食す。
コニカミノルタより書類届く。
日経の振込を待って、家賃払いだが、3週後か?
フィルム買いに行く。
ついでにカザフスタンの本をさがす。
欲しいと思っている地図や写真がふんだんにもりこまれている本は捜しだせなかった。
「租税条約の解説---日本・カザフスタン租税条約、日本・ブルネ」(日本租税研究会)という本が去年の1月に出て、本屋にあると出たが、なかった。300万分の1の地図もなかった。買ったのはクセジュ文庫と「カザフスタンにおける日本人抑留者」(ユーラシア研究所のブックレット)のみ。小松左京「日本沈没」第2部(上)に「カザフスタンの難民」という形の記述もある。
帰りに、HATAOに会う。
アシスタント嬢、絶不調。
ディック、アランさん、神林さん、コニカミノルタよりメール。
同大F.B.Iの4年生卒業上映イベントのフライヤーをもってくる。2010.2/20 新風館3Fトランスジャンルフライヤー持参の2人の美女を撮影。
今日も出ようとするところに、外国人の団体がやってくる。
この間の悪さ。本来なら、この客を受け入れるべきなのに、断った。客に対して失礼だけでなく、この売上なしではやっていけないのに、他に問題を抱え、そっちへ走るという悪循環。
はやく、断つべきところは断たねば。

2月20日(土) @ほんやら洞
17:00~20:00
杉本秀太郎・甲斐扶佐義「夢の抜け口」(青草書房)出版記念パーティー
会費:男性4000円/女性・学生3500円(本付き)
持ち込み(差し入れ)歓迎
カイの渡航費カンパ熱烈歓迎!!

東京パーティー 4月3日 日本出版センター会館

上島、ミンミンにいく。戻ると、民輪さんと松本清さん、高梨さんよりtel。
民輪さんは、磯崎新さんからもらった手紙と、杉本さんにきた高橋悠治さんの長い手紙の話。磯崎さんのお母さんは山香のぼくの家の近くだったらしく、山香地図のつづきを描き、ぼくの写真を自分の山香の世界と全く同じ印象をもつと書いていたらしい。
高梨さんは、4/3のパーティー用の名簿をくれという。
松本さんのtelには、ぼくが出ず、何の用かわからず。
〈八〉今日も超ひま。バイトはアサリちゃん。お客はアサリちゃんの友人の対村さん、クマさん、Mr.ポルシェ、朴ちゃん、オイタさん、おっちゃん、インドにいく女性。おっちゃん、ボトル入れるだけ金はない。
閉店3:10。
結局、1日の収支は、マイナス29000円(この数字はこれが1ヶ月つづけば1ヶ月で赤字は87万円。ぼくの給料は1日の食費約1500円×30日=45000円のみの計算)
この数字のまま行けば、〈八〉〈ほ〉の大家が出ていけといえば、出ていかざるをえない。どこにも蓄積はない。
〈八〉〈ほ〉ともフランスに出る前に、閉店せざるをえない。
ぼくは、この数字を日々、直視している。そして、暗い表情になっているらしい。
皆さん、こんなぼくを、本を買うなり、プリントを買うなり、飲んだりして、応援してください。
SOSです。この叫びが皆さんに届かなければ、〈八〉〈ほ〉を閉店するしかない。

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2010.2/9(火)


夕べは1:30帰宅。
4:00就寝。
10:00起床。
貧乏は精神をタフにする。周囲をもタフにしたかな。

〈ほ〉で1Fの壁に8点、パネルを飾る。さらに「オール百円」を加える。
自分が〈ほ〉で働くのは夏で終わりにした。店もなくなるかもしれない。
アラーキーの遺作じゃない---遺作集を出したのは、こっちが先だぜ---けど、また、今年は新潟の「ほんやら洞まつり」に行けそうもないけど、来年は必ず行って、撮りこんで、今春には、遺作「ほんやら洞の詩」を出そうかな。月曜社が出してくれなければ、民輪さんに頼もう。
いいのが出来るよ。秘蔵写真ばかりだ。
500点使って5000円。
予約、受付ます。渡航費用(パリ展)にあてるからよろしく。
また、写真集「ヨーロッパ紀行」も限定300部(4000円)も出せるように、いまから酒を抜いて、スリムにしてます。ヨーロッパを歩きまわるつもりだ。

カンパ受付中(フィルムも含む)よろしく!

ルネ、吉田で洗濯、ガケ書房と恵文社へ大阪のDM置きに行く。
ガケを出たところ、日向太とバンド仲間が貸しスタジオから出てきたところに遭遇する。3人とも黒づくめのカラススタイル。恵文社で社長と立ち話。
チャリをこぎながら、写真生活をつづけ、ヨーロッパやカザフスタンでの個展を成功させ、アシスタントの生活を保障するためだったら、〈ほ〉だけでなく〈八〉も一時的に失ってもかまわないと思うようになった。
半年後か一年後に、もっと家賃の安いところでやり直してもかまわないではないかという結論に達した。
もともと狩猟民族系なのに、40年かけて、たんぼ民族になってしまっていた。今日からやり直しだ!
恋文もSに並べ直してもらって、それにコメントを付したものを作るぞ。
本来、無一物ということを忘れたらアカン!
寂しげなパークスの祖母が窓外で通りすぎていく。つれあいを失い、弱ったようだ。
オレにはネガと日記の山がある。アドレス帳、手紙類だっていくらでもある。他人にはゴミだが、オレには宝の山だ。
挟間の姉の小中学校同級生で、京都にいる山香町出身の2人、都甲さんと藤本さん来店。都甲さんは野原(元日出高山香分校付近出身)、藤本さんは小谷の大池付近出身。「夢の抜け口」2冊買ってくれる。都甲さんの弟さん、トキオさんが同級生だった。
デビット・ボケット来店。フランス貴族のGeatanさんの手に「Streets of Kyoto」が渡ったという。Geatanさんのメールアドレスを教えてもらうことにする。「夢の抜け口」にボケットが出ているのでプレゼント。この頃のこんなハンサムなぼくの写真がないので、うれしいという。フランスの帰りにタイに寄らないかと言ってくれる。
デュッセルドルフの安井正寛さんよりメール。ケルンの日独センターに写真集を寄贈するのはどうかという。
おととい、財布をひろい、交番に届けたが、持ち主よりメール。Telがとまっているので、と。コニカミノルタからも、同じ理由でメール。
ジェローム&SのT.E.の日。
桐ちゃんくる。
三条のびっくりドンキーに10年ぶりにいく。
〈八〉シルヴァンと能法劇団のジョナ・サルスさんくる。ともに龍大教師。シルヴァンは5/1のパリ個展のオープニング・パーティーの案内を知人全員にしてくれるという。ジャン・フィリップ・トゥーサンもこれるかな。杉本さんの文章、読んでみるという。今日、本山有希子の鶴屋南北賞受賞作「遭難」をざーっと訳しおえたという。コリーヌ・アトランに頼まれた。サルスさん、家に能舞台がほしいが、奥さんは、それよりも、グランド・ピアノをというと。サルスさんは20年前〈ほ〉の常連。
もう2人は、東京客。きのうのガケ書房のミニコミ市にきたという。東京の吉永さん、京大の井上昌哉さんにすすめられた。中川六平の東京の行きつけのバー「コクテル」で働いていたと女性がいう。12時すぎ趙君、ウーロン茶飲んで5分で帰る。
テーブルコーディネーターの平山由香さんよりメール。
木村聖哉さんより手紙。本代カンパいただく。「言葉の貯金箱---私の読書メモから」のコピーいただく。杉本さんの文、少し高尚だという。
この不景気はどこまで続くのか。
今日はマイナス14000円。
2時帰宅。
4時までTV前で、「みすず」の読書アンケートを読み切る。

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2010.2/8(月)


急募
6月以降のほんやら洞で店長として働ける方
現在、私、甲斐が中途半端な形でしか、ほんやら洞を経営できていません。
このままだと、7月頃にはほんやら洞を閉店するしかありません。
ほんやら洞で力いっぱい働いてみようという方、儲ければそれなりの報酬も考えているので、希望者は連絡ください。

また、現在は、甲斐写真の常設ギャラリーとしてしか機能していない、1F壁面をギャラリーとして活用するのに、ブッキング・マネージャーとして働きたい方も募集。
年内は1日5000円で貸出中ですが、やり方によってはマネージャーの給料もとれるようにしたいと思います。
これまでほんやら洞の壁面ギャラリーでは、様々なアーチストが展示してきました。
たとえば、フランス語圏では、J.P.サルトル以降、世界でもっとも読まれてきた小説家、J.P.トゥーサン(映画監督でもある)の日本で最初の写真の個展は当ギャラリーで開催されました。また、絵本作家の秋野亥左牟さんも常連展示者です。
お客は、学生というよりも、海外からの観光客だけでなく、京都在住の学術、美術関係者が中心となっており、海外で知られたいと思う若手アーチストにとっては、けっこう手軽でリーズナブルなギャラリー・スペースなので、気軽に相談にきて下さい。
また、プリントの経験者、または、教えてほしい方も募集中です。

〈ほ〉ピアノ周辺に散乱した紙の片付け元気のないお嬢さんと散歩。憂鬱の根源はわかっているのだが、自分では動かしがたいものがある。落ち込んでいる自分がイヤという。ぼくにできることは、目前ではケーキと苺をたべてもらうだけ。
〈八〉7:20到着。40分、地回り。
町も沈みきっている。今日も客はないだろう。
ぼくは、だまって、まず〈ほ〉を閉店するしかない。
4/3の東京での出版記念パーティーの発起人に中川五郎さんにも加わってもらった。彼は、4日は京都ライブらしい。
他の発起人は、HATAO、司修、脇坂崇平、青野真士、東亮、小山鉄郎、清水正夫、白山映子、石田奈津子の各氏。
ぼくは、賞金の一部を〈ほ〉につぎこみ、毎月赤字であるにもかかわらず、〈ほ〉を延命させようとしたのは間違いだったのだろうか。
ほんやら洞を運営するにはもっとうってつけの人物がいるはずで、はるかちゃん&ルパンなどにやらないかと打診して、だれもいなければ、寺町今出川のほんやら洞はこの夏に閉店する。でも、千秋ちゃん、ナッちゃん、伊藤豊さん、ミルトン、他に何人もの外国人が〈ほ〉客から〈八〉客になったという事実はちゃんとみておこう。それは、ぼくが昼、外で働き、会った人を〈八〉に連れてくればいいのだ。
今日は〈ほ〉客2人、〈八〉ゼロで、トータル、マイナス25000円だった。こういう時は、25000円分の本を売るなり、それだけの原稿を書き、また、写真プリントを売ればいいのだ。
ひまなので、中平卓馬の評論集と池澤夏樹の「カデナ」を交互に読み、月曜社用の原稿書き直しに取り組む。これは、アルコールを抜いて、根気強く集中的にやる必要がある。
とにかく、神林さんを納得させるものを書くつもりだ。

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2010.2/7(日)


悪夢。山口由美子という女の子が金を貸すので一緒に住もうという。同姓同名は3人知っているが、どの女性ともちがう。
夢をみながら、3/15まで〈ほ〉の後継者が出てこなければ〈ほ〉は6月か7月末日で閉店と決める。
だらだらやっていたのでは、一緒に仕事をする仲間、親しい仲間を次々に失っていくのはみえみえ。
フランスのTV5のクロードよりメール。パリのギャラリーにいって、5月の個展への取り組みがスローなのに驚いたという。
ほんやら洞の経営をやりたいという人物を募っています。ぼくには〈八〉〈ほ〉二股生活をする力がなくなった。
京都美術文化賞をもらって、客を失った面もある。特に、マロニエ展などを見に来る知人も減った。カイはもう困っていないという誤解も生んだ。
とにかく、夏からは生活を一新する。
残り10~15年(!?)を燃焼するために。
最初の客2人は片付け中で断り、次のアベックにはカレーを出す。
「京都」、今日出すといっていたが、来週になったようだ。
神戸から日経をみた60すぎの夫婦がきて、「路地裏の京都」を買ってくれる。自身はデジカメに切り替えたが、頑張ってくれ、反骨精神と感受性の勝負だと。
アスタルテ書房では、写真集「夢の抜け口」10冊、「路地裏の京都」と「インドちょっと見ただけ」各3冊にサイン。佐々木さんの12年前のオバケ写真を見せてもらう。マロニエには、昼、トップで入ったという。
今年に入ってからの3つの個展、いずれも不発。
体調もいまいち。膵臓か。
マロニエに、祇園・アベックタロウの平野徳太郎さんが見たかった、間に合った、ときてくれたのはうれしかった。30年ぶりの出会いだ。黒テント上演「西遊記」を出町でどうやるかというときに、津野海太郎さんを介して会って以来のこと。
ルウちゃん、シルヴァン以外のカルドネル家のゆずちゃん、佐枝ちゃん、フェリックスがくる。イケメンのフェリックスを撮る。
マロニエでは「夢の抜け口」は10冊出たという。
タクシーで写真を持って帰る。
三条みんみんで、ジンギスカン、ヤキソバを食って〈八〉へ。Sが、京大生、別府君の財布をひろい、交番に届ける。
〈八〉10時すぎに、石川文洋さんの友人、さらに元赤テントの俳優がきて、「夢の抜け口」を各1冊買ってくれる。亥辰舎の浅井潤一さんら3人きて、日本酒2杯ずつ飲んでくれる。
中平卓馬「見続ける涯に火が……批評集成1965-1977」(OSIRIS)をめくる。

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2010.2/6(土)


寒くて、8時に目を覚ます。
午前中、ゴロゴロする。
予約購買の人たちに、写真集をメール便で送る。
ヨ氏が名刺、DMをもっていく。今晩〈八〉へと。
日中、雪。
マロニエ着、3:20。
4時すぎ、中村勝さんがきて、1h、スタンドに行く。元吉田教会の牧師、今村裕さんがいる。店内、2~3カット撮る。
雪の蛸薬師も撮る。
雪の中をさまようべきであった。
周辺のことを気にかけても、どうせ周囲からはろくな風に思われない。やはり、自分の気分第一に動こう。
ほんやら洞も、6月からパリから帰って、売上がなかったら即閉めるにしくはなし。誰かの何かのために〈ほ〉を残そうなんて思っている場合ではない。尻がぼうぼう燃え盛っているのに、このノンビリぶりは何だ。
大磯のTさんよりハガキ。日高六郎さんのようすを知る。海老坂武さんのことも。
このハガキについて喋る仲間もなし。孤立がひどい。
こういう時にこそ書き下ろしに励むように自分本位の生活に組み立て直す必要あり。
〈八〉8:20オープン。
9時すぎに島さん、10時すぎにヨ氏、12時頃ジャーマン、12時半にパトリックがきただけ。
1時すぎにヨ氏&島さんは京楽へ。さらにそれを追って、ジャーマンも。ジャーマンは30分でもどってきて、ミキハウスへ。
雪で比叡平へ帰れずに朴ちゃんの家に泊まるらしく、ハウスが閉まっていたらトラジへ行くという。ヨ氏がケータイを忘れたので京楽に届ける。京楽は満席。
やはり、異性の力には勝てない。
早急に、こっちの店にも女性を入れなければ、〈ほ〉とともに〈八〉も1ヶ月内につぶれるのは火を見るより明らか。
この1ヶ月半で、客がちょっと入ったのは2回のみ。
いっそ、〈八〉〈ほ〉ともに閉じて、パリに行くべきか。
マロニエにも、ほとんどお客は見に来ない。〈ほ〉〈八〉カイの人気は地に落ちた。こんな状況で営業を続けているのはおかしいのかも。今日、最低、本が5冊売れるのをあてこんでいたのに、サッパリ。
パトリックは、2、3日、ホームレスを描くのにつきあえという。辻仁成がホームレスにキョーミをもって、何かいま書いているらしいので、一緒に仕事ができないだろうかという。
コリーヌは、いま元気なしという。山本周五郎の訳を終えたところ。フランスの不景気もかなりのものという。

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2010.2/5(金)


桐生対決、今日はかわす。今日から入院という。
東京の出版記念パーティーはやはり4/3にしてくれと杉本さんの意向を民輪さんより。
表で、老人夫妻が、日経に出てたところね、といって通り過ぎる。
林洋子先生より自著「藤田嗣治手しごとの家」(集英社新書ビジュアル版)恵送さる。
アスタルテ書房にサインに行くが、ペンを忘れ、出直すことにした。
ジュンク堂では、佐藤栄作の密使だった若泉敬の伝記(岩波)を立ち読み。
おととい見た夢。ぼくは3才上の実姉をピストルで撃った。するとなぜかそれが自分の心臓に当り、ぼくは即死。享年67才。死んでまた生まれかわるものと思っているのに、人間にはなってないのが見えて、ガッカリした。そんな夢。死ぬ前のボクと生まれかわるボクとに何らかの一貫性があると思っていたようで、それがないのに寂しくなるという夢。
マロニエは、5日pm.現在「夢の抜け口」7冊売れ。
〈八〉到着9:50。HATAO、島さん、マキノ君がいた。すぐに杉村さん、日商社の鳥井さんと(文博をみた)その後輩も来店。不明カップル、西村木綿ちゃんが、西井さんという美女および2人の男を同伴。酔いつぶれ気味(実は、寒さにふるえているだけ)の八田淳、つづいて徳さん、最後は、臨川書店の八木さん。
終わったのは4時前。

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2010.2/4(木)


写真展をやっている場合ではないかもという考えが何度も脳裏をかすめる。
月曜社に手紙。
昨日、飯澤耕太郎さん、清水正夫さんにも4/3の東京の出版記念パーティーの発起人たのむ。小山さんには本を先に見てくださいという。
飯澤さんは、おもしろい本だねという。
昼、山香中学の校長よりtel。新聞をみて調べまくってやっとtelしたという。中学は2年下だという。
カザフスタンの今用さん、パリの西川さん、クロード、東京の辻村さんよりメール。西川さんは、アーチストより中信の動向が大切と記してある。クロード、うまくいけば、4月にパリの写真誌に出るとある。今用、西川両氏に日経の記事をSにスキャンして送ってもらう。
S、不調。
今日も〈ほ〉を閉じて、マロニエに詰めるという苦しい展開。
金をどうやって生むのだ!
カザフの今用さんから折り返し、メール入る。
夕方、ちんどん通信社の林幸治郎氏よりtel。日経見たと言う知人からtel多し。自分はまだみてない。
コニカミノルタでの個展DM案2通くる。
厳寒の京の〈八〉〈ほ〉の客をいかに確保するか。ミキハウスは京都新聞人脈をがっちり押さえている。
〈八〉は、やはり、イケメン、美女で勝負だ。
トップは、田中君、マリ専攻のドラマー同伴。次は井上泰さんが婚約者と航海士上がりの議員秘書同伴、そして草間夫妻と花政の藤田修作さん。草間さんは昨日につづいて今日も「夢の抜け口」も買ってくれ、修作さんも。最後は琢ちゃん、白川さんがきて、3時まで。

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2010.2/3(水)


9:30起床。風呂にゆったり入る。
〈ほ〉入り、12:00。
日経の記事出る。大阪の若松さんという中川五郎より寝屋川高で1年先輩という男からtel。4/15に五郎ちゃんと一緒に講演会をやってくれないか。
民輪さんに、岩本発言を報告。青草の営業の人たちは、今朝の新聞(日経)をもって走れ!といって、都内の書店をまわったらしい。ありがたいことだ。
中信から作品返還。
寄贈してほしい作品20点のリスト持参。
2時前、桐ちゃん&ガールフレンドそして、昨日も手伝ってくれた男くる。
3時、蘆山寺の節分会に誘われたが、京大アフ研の田中君がルネで買った「夢の抜け口」にサインしろとくる。掃除を手伝ってくれるわ、ジェロームがくるわで、彼らを残して出るわけにはいかない。再度、外の桐ちゃんから呼び出しがあったが、断る。
ジェロームは5時、Sと待ち合わせだが、3時前来店。S不調につきこず。
新聞代集金がこず、その金で九州に本を送る。
今日もややこしい時間にきた客4人断る。
近くの飲み屋「YAOYA」に本を持っていく。大将が雪だるまを作っている姿が「夢の抜け口」に出ている。宮城は、例によって、娘が写っていても関心を示さず。そんなもんだろう。
コニカミノルタプラザの宮原さんよりtel。DM候補2通送った。どっちをどうすればいいか。日経を見ました。こちらでは大騒ぎになっています。どうしてこうなったんですか? というので、経緯ですかと問うと、ええ、という。それはいつも個展をやり、いろんな記者の人も見に来てくれるからと返事。
〈八〉低調。田中君、掃除をしてくれる。桑原さんの他は、草間さんグループのみ。グループには「こなから」の常連の池田さん、藤田修作さんの姪もいる。姪はリヨンに住んでいて、5/1のパーティーにくるといってくれる。
草間さんは、ぼくがヒゲをそっていること、酒をやめていることが気に入らないようだ。展示方法もピンのみでいいとアドバイス。2年前のヒモにぶらさげたものより今回の方がいいと。
酒を飲まない理由は何かと衝いてくる。
2時閉店。

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2010.2/2(火)


9時起床。
10時すぎ、吉田神社の参道(屋台の前)であそぶ子を撮る。KRKにいくも、写真集売れず。
昼、覗く客あるが、散らかっているので断る。
大家に少し家賃を入れたら、手持ちの金、皆無。桐ちゃんに1000円、Sに6000円、本郷に5080円借りて、パーティーの準備。山本恵からパーティーに出席できず、ご免とtel。
6時ギリギリにマロニエ。
中信の理事長より電報あり。ミキちゃんが花を、臼倉さんがおいしいと評判の日本酒「松の司」差し入れ。音峰さんが串かつ、回転焼など、温ちゃんはミカン。堀場の葵ちゃん、HATAO、オイタさん、S友のタカコさん、ナミちゃん、浅利ちゃん、チーちゃんも来てくれたし、桐ちゃんと仲間は手伝ってくれた。
昼、日向太の誕生日の間違いを訂正してくれた古賀さんも来てくれる。
森さんは、杉本さんがきたら、インタビューできると思ったが、杉本さんはこれず。末川協さん、中村勝さん、清水達也さんも顔を出せず。
千秋ちゃん、久しぶりにきて、本を一冊買ってくれる。もうひとりは岡西さんのみ。温ちゃんは、久保京子の本。
岩本氏は〈八〉へ。本は今週、書評欄で扱うとのこと。
西川勲さんが、カイさんは皆とケンカしているやろというが、そんなことはない。権威主義的オートマチズムと斗っているだけ。
京楽のユキちゃんが「其の延長」展のお礼といって焼酎と手袋をもってきてくれる。
4時帰宅。

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2010.2/1(月)


朝5時、徒歩で〈ほ〉。昼までゆっくり寝る。
ルネに行く。
Sはテープおこし。明日用の買い物。
古賀さん来店。3日の朝刊に出る由。
2010年1月は錯乱の1ヶ月だった。
しまいには、血圧は220に達し、5日前に酒をやめた。間に合うかどうかわからない。
この5日間は何をやっていたか。
文博展、其の延長展にも全力を尽くせずおわった。
マロニエ展しかり。10点くらい、まだ誰にもみせてない写真を出したかった。
1/30は西村木綿ちゃん(東ヨーロッパのユダヤ人のブンドの運動研究)は4年ぶり。精華大卒の日本画の城陽の青年は2度目の来店だった。そんなことも忘れていた。西村卓さんは、今年のJC京都大会は6千人減、例年の6割だったという。
夕べ、ジェロームさんもきたが、さっきまで忘れていた。
月曜社のことも、お世話になっていながら、恩知らずに、酔って、不見識にも毒づいたままだ。
〈八〉東大の馬場さんが、マケドニアから工繊大への留学生、アレクサンドラさん(日向進先生の研究室)をつれてくる。深夜、朴ちゃんひとり。
明日のパーティーのために数人にtelして、やっと2~3人ゲット。
古賀さん、ゲラ持参。
こんな不景気で〈八〉にも〈ほ〉にもほとんど客がないのに、個展をやり、小ガネとはいえパーティーに金を使ってもいいのかと自問。
いまのところ、写真集を買う客ほとんどなし。
これを危機的状況といわず、何を危機というのか。

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